almost everyday.

its a matter of taste, yeah

どんなに離れてても

今わたしが担当してる仕事の中に「大して難しくはない、しかしやたらと件数が多く、全体像を把握しておくのはわりと厄介」というどうにも煮え切らない類のものがひとつあります。書類をまとめて整理するのみで気を抜いてると忘れた頃に込み入ったところを突っ込まれたりして大いに焦ることも多く、一度それに懲りてからは全てをデータ化して有事に備えているところなのですが(身近な自衛策)、それについて今朝いきなり何の前触れもなく確認オーダーの電話が入ったときには思わずガッツポーズを決めてしまいたいような気持ちになりました。ああ、敵(とは言っても同業者です)が強気にたたみかけてくる質問に逐一淀みなく答えられるこの気持ちのよさったらもう!「勝った」って思いました、勝手に。もっとも、相手は「勝負した」とすら思っちゃいないでしょうけども。

終業後、もろもろの雑事を済ませて家路に着いたら部屋の前にハザード出してる軽トラックが1台。タワーに注文しといたCDがちょうど届いたところでした。おお、なんてタイムリー。そんなわけで今夜は、モールスの2枚組をゆるゆる聴いております。音のおともはつめたいままの割らない梅酒です。ちいさなしあわせ。おやすみなさい。

佐川のおねえさん

さっきタワーからの荷物を届けてくれたひと。見た目はまるで「めざましテレビの天気予報のおねえさん」みたいにほんわりにこにこしてるのに、口をひらいたら「あー、よかったっすお会いできてー」とか「遅くなって申し訳ないっすー」などと野球少年みたいな喋りかたをするので、そのギャップにすっかり参ってしまいました。かわいい。すんごいかわいい。

きょう届いたCD ほか

■本日とどいたCD

31.CYPRESS / ANA
32.REBEL BEAT FACTORY YEARS / moools
33.LAST LITTLE LIFE / RENTALS
34.EXIT / Shugo Tokumaru

■この秋買ったCD(なんとなく書かずにいたもの)

35.ヒーのワルツ / ふちがみとふなと
36.bear's banquet / zoobombs

とりあえず、今はモールス聴いてます。2枚組全31曲、これまでずっと聴きたくて聴けなかったあの曲もこの曲も入ってて、なんていうかこう、胸がぎゅうっとしめつけられるような、それでいてひどく満ち足りているような、せつなくてあたたかいいい気持ちでいます。「盆地の夏」、いい曲だなあ・・・。

アナの旧譜は、現在入手可能なものはこれでだいたい揃ったかしら。あ、「エクストラ」がまだだった。これはまた次の機会に。好きになったひとたちの過去の音源をちまちま揃えていくのはとても喜ばしいことだ、と思います。トクマルさんのソロ音源を購入するに至ったのは今回が初めてなのですが、初回盤のパッケージのあまりのかわいらしさに軽く指先がふるえました。絵本仕立てとは。そしてジャケット全体がロイヤルミルクティー色(カバーを外した新潮文庫の色!)とは。あとでゆっくり聴きます。レンタルズは、うーん、まだエンジンが十分には温まりきってない感じでしょうか。もっともっとはじけてムーグ炸裂させてほしいです。

「ヒーのワルツ」と「ベアーズバンケット」はいずれもライブ会場にて購入。ライブの余韻、というかあの場所の記憶が完全に自分の底に落ち着いてくれるまでは寝かせておこうという考えのもと、2枚ともまだあまり聴きこんでません。年末年始にゆるりと鑑賞する予定。

BEAR'S BANQUET-LIVE FROM DEEP NIGHT IN TORONTOEXIT
Last Little Life Epレベル・ビート・ファクトリー・イヤーズCYPRESS