almost everyday.

its a matter of taste, yeah

寒いよ とっても寒いよ

起床のち、うだうだしてからドライブ出発。目指すは滝根町、あぶくま鍾乳洞へレッツゴー。けっこうな近距離(車でおよそ1時間)にありながら、これまで一度も足を踏み入れたことのない観光スポットです。名所は2つ、鍾乳洞をぐるぐる観察できる「あぶくま洞」と実際に水ん中をずぶずぶ歩いて探検できる「入水鍾乳洞」。当然ながら後者を選択。レンタル店でカッパと短パンも調達して、やる気充分です。いざ、中へ。
最初のうちは普段着でもそのまま入れる広い洞なんですが、奥へ進むにしたがってどんどん視界が狭まってきました。そしてこの、足元を流れる水の冷たいこと!水温10度だそうです。最初は本気で足が痺れて「もうだめ、帰る、ぜったい」などとうつろな目をして考えましたよ。しかし、10分もしたら慣れました。どっちかって言うと「麻痺した」って感じですけども。各々手にしたろうそくの灯を頼りに、さらに奥へと進むこと数十分。どうどう流れる水の中、身体をねじったりよつんばいになったりしながら、どうにか降り返し地点までたどり着くことができました。泣きそう。寒くて。

そうしてようやく地上へ戻ってきたときの、シャバの空気の美味さったらもう。太陽がまぶしすぎて涙が出ちゃうよアハハハハ、などと若干テンション高めのまま場内の流しそうめん屋へ。うおぉ、これ夢だったんです。一度でいいからやってみたかったんですー。はげしく興奮。雨樋のようなトタン板からちろちろ麺が流れ落ちてくるたびに「うひょー」「イエーイ」「ナイスキャッチ!」等と騒ぎ立てつつがっちり完食。おいしゅうございました。しかし、通常料金500円→大盛り700円→食べ放題900円という料金設定はいかがなものなんでしょう。そして、食べ放題の場合は客が「もういいです」と言わない限りとめどなく流れてくるものなんでしょうか。とても気になります。

身体の外からも(水温10度の水)中からも(冷え冷え流しそうめん)したたか熱を奪われて、わたしの体温はもう死人同然であります。それでよけいに言動がいかれてるのかしらね。何の気なしにわたしの腕をとった相方、その冷たさに絶句。偶然見つけた共同浴場とおぼしき施設にとびこみ、暖をとりました。備え付けのボディーソープに「あぶくまの名水でつくったピュアなせっけんです」と書いてあったくせに、製造元が兵庫県だったのが納得いかないです。どうでもいいけどさっき「共同浴場」を変換したらいちばん最初に「共同欲情」と出てきてしまって、その字面のマヌケさにひとしきり笑いました。共同で欲情って。思わず想像しちまうじゃないか!

リカちゃんキャッスルの前を通って青空市場で杵つきうどんときのこの水煮パックを買い、帰宅。

そのままさらにお出かけ。本日はじゅんこさんとうちの相方と3人飲みです。久々に近所の居酒屋へ。夕方6時くらいに出向いたのに、もう満席ですって。それも一時間待ち!すごいね、さすがに飲む気満々ですね皆様。しかし他のお店へ行くつもりなどさらさらない我々、車を置きに戻ったり手土産を渡したりして待機すること一時間。食べたし飲んだよ。以下、注文一覧。

ビール5、生サワー2、梅酒系3、カクテル2。蟹サラダトマト釜。アスパラ鶏肉巻き。マグロのカマ焼き。アサリの酒蒸し。かんぱち野菜巻き。じゃこと水菜のサラダ。うなぎ白焼き茶漬け。長万部いももち。和食最高。ああ、大人になってよかった。たとえだめな大人でも!(※さちゑさん、メール遅れてごめんなさい。以上私信)。その後さらに飲み足りなかった我々は部屋に場所を移してさらに飲んだくれたのでありました。キリンまろやか酵母、美味いですね。久々に心の底からいーい感じで酔っぱらいましたよ。ありがとう、じゅんこさん。うちの相方に恋愛指南してくれるのはあなただけです。いやもう本当。

こんな調子で、日付が変わる頃に就寝。おやすみなさい。