almost everyday.

its a matter of taste, yeah

「がんばってるね」という言葉(三浦さん)

こんにちは、三浦と申します。いつも楽しく日記拝見させてもらっています。以前、ハンマー投げの室伏選手の日記があったときに、一度メールさせてもらったことがあります。茨城在住、同い年、さらには陸上選手だったという共通項を持っていたのですが、さすがにもう忘れてらっしゃるかも知れませんね(笑)。

「がんばれ」ってのは、確かになるほど、言うときにちょっと気が引けますよね。オレもよく悩みます。だから例えば、こんなときには「やったじゃん!」と言ってみたりするかも知れません。確かにゴールまではまだ試練があるものの、第1関門を突破したという意味では「やった」わけで。その人も、第1関門を突破したことで気分が高揚しているわけで。その人の気分に、それなりには合っている言葉のような気がします。

あと何かの本で読んだのですが、子供なんかを励ますときに言う言葉としても「がんばれ」ってよくないみたいですね。そんなときには、「がんばってるね」と声をかけてあげるといいそうです。そう言われた子供は、「ああ、自分を認めてくれているんだ」と感じることができるんだそうですよ。まあ、いい年した大人がこの言葉をうれしいと感じるかどうかは微妙ですが、もしオレがそう言われたら嬉しいと感じるだろうな、と思います。基本的にコドモなので。

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いえいえ、覚えておりますよー。アテネ関連に言及したときはいろんな意見をいただきましたが、中でも三浦さんの丁寧で的確なメールにはうんうんと頷かされるところが多くてうれしかったです。あのときはありがとうございました。わりとはげしく糾弾されてへこんだりもしてましたので(笑)。

「やったじゃん!」、いいですね。相手が仲良しならば次からぜひ使ってみたいです。ただ、今回のケースはどちらかと言えばなじみの薄い間柄のひとだったので、結局「おお、すごいですねー」などという中途半端な言葉しかひねり出すことができませんでした。情けなし・・・。今度また似たようなことがあったら「やりましたね」と言ってみようかしら、なんてことを思っております。

そして「がんばってるね」には目からうろこが落ちる思いでした。「がんばれ」という命令形に拒否反応を催すあまり、「がんばる」という言葉自体にマイナスイメージを持ってしまっていたのでしょうか。逆転の発想!「がんばってるね」という肯定的な呼びかけならば、わたしが言われる立場だとしてもすんなり嬉しいと思えそうです。大人ぶっててもやっぱりたまには認められたり褒められたりしたいですもん。わたしもコドモ、うふふふふ。