almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そっちには行きたいけど行けない

昨日まで自分の中でぎゅわぎゅわ吹き荒れていた食欲の嵐(毎朝晩のように白菜を大量に茹でてそのたびひと鍋たいらげてました)があっさり消え去り、それに代わって強烈なめまいと吐き気が訪れました。このめまいは、わたしの中ではおそらく今まで体験したことのない類のものです。つむじのてっぺんを軸にして、視界が平行かつ反時計回りにぐるぐる回ってるような感覚。午後の強い日差しをはね返して鈍く光るディスプレイを無理に凝視して作業すすめてたら、本当に目の前が真っ暗になりましたよ。ほんの一瞬で済んだけど、こわかった。うへえ気持ちわるい。そしてこのバッドなタイミングでせーり到来、明日は一日使い物にならなそうな予感。なのに午後からスーツ着て受付業務に従事する予定だったりするのです。気付け薬を用意しておくべきでしょうか。吐き気がおさまりません。
そして終業後、前々からの約束どおり同僚と総勢6人でごはん会。よっぽど断ろうかと思いましたが、それは人としていけないという気がしたのでふらふらしつつも何とかお店へ。そこはいつもなら平気な顔では食べつくせない辛い辛いカレーのお店で、味覚がバカになってたおかげなのかどうか定かではありませんが顔色ひとつ変えずに完食することができてしまいました。部屋に帰り着くなりこてんとふとんへ倒れこみ、そのままうだうだ気持ちわるさと戦ってようやく今に至ります。うう、甘えたい。白かピンクの、大きくてやわらかくてふかふかしたあたたかいものにすっぽり身体をあずけて自然な目覚めが訪れるまで意識を切ってそのままでいたい。逃げ出したいけどシェルターがない、ということはつまり、気持ちの上では家なき子と同等もしくはそれよりわびしい状態にあるってこと。

結局のところ、自分は自分で守るしかないのです。しっかりしなさい、自分。おやすみなさい。