almost everyday.

its a matter of taste, yeah

「見習う」だなんてそんなに簡単じゃない

朝、職場に着いて車を降りて玄関まで歩く途中で花壇の隅につくしが顔を出しているのを見つけました。おお、もうだいぶ伸びている。春ですね。ありがたいことに、今シーズンもまた花粉症の魔の手からは逃れ続けることができている模様です。いつかはわたしも春が嫌いになるのかな。だとしたら、それはすごく悲しいなあ。

というわけで、一年のうちでもっとも好きな季節は今も変わらず春から新緑の頃なのですが、それとは別に年度末と年度はじめが心の底からだいきらいです。何年やっても変わりません。何がいやって、変にばたばた忙しいのがいや。周りにあれこれ急き立てられるのがいや。そして、そういう雑事にいちいち律儀にまごついている自分が中でも特にいや。ついでに言うとお別れ続きでさびしいのもいや。「知識」よりも「経験」が大事なのだ、と心底実感させられるのはいつもこの時期だなあという気がします。もちろん知識も大事だけど、机の上で学んだだけじゃ頭や身体は思うようには動いてくれません。乱暴にたとえるとするなら、知識は「栄養」で経験は「体力」とか「筋肉」とかそういうもんにあたるんじゃないかしら。どっちも必要なのです。そして自分にはまだまだどっちも全然足りてないのです。どうしようもないな。修行修行。

午後、友人よりメール。具合がわるいとは聞いていたけど、まさか帯状疱疹だなんて!今シーズンはわたしの周り(だけ?)でむやみやたらにヘルペスウイルスが暴れまくっている印象です。どうか早くよくなりますように。おやすみなさい。