almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I don't need you, I can't buy you, I can't hurt you

朝いちで、お土産を買って福島へ。きょうは両親の結婚記念日です。
持参した鰹のたたきと鮪のおさしみをメインに総勢8名でお昼ごはん、その後は両親と姉と4人でどうでもいいような話をずうっと、うだうだうだうだ続けてました。あんなふうに何のためにもならない話を、それも4人で。というのは姉が家を出て以後ほとんど一度もなかったんじゃないか、という気がします。てことは、ええと、12年ぶり?すごいな。ご近所のうわさ話だとかいまどきのアホ親子についてだとか、そういう感じのただただ無益な話しかしてなかったのだけれど、言ってみりゃそれは本当に話したいことを切り出せないまま同じところをぐるぐるぐるぐる回ってるってことなわけで。4人が4人、誰も最初の一歩を踏み出せないままもどかしさを感じつつ、それでいて互いの距離はほんの少しずつ近づいてる気がしないでもないような、不思議な時間でした。これからどれだけ近づけるんだろうか。わからない。
ちなみにその間、相方はずっとおもてで甥と姪と遊んでました。席を外すよう頼んだ覚えはないのだけれど、なんとなく気配を察してそうしてくれたのかそれとも単に奴らにせがまれて仕方なく腰を上げたのかは定かでありません。いわゆる無欲の勝利的なファインプレーでしょうか。ありがたいことです。おやすみなさい。