almost everyday.

its a matter of taste, yeah

君は傷ついたら傷ついたままそこにいて

ぐぐっと気温が下がり、肌寒い1日。構成人員がオール男子なのをいいことに、この期に及んでまだしつこく冷房を入れ続けている隣の部屋の皆様方の神経と体感温度をつい疑いたくなりました。一瞬なかに入っただけで鳥肌たった。いや、本当に。
キングオブコントでしずるが勝ち上がったのがうれしいです。わーい。オードリーが残れなかったのは残念ですが、どちらかと言えばこっちよりもM-1に力を注いでほしい気が。コントを主戦場にしてるひとたちが多く決勝に残ってくれたらいいなあ。おやすみなさい。

■追記。キングオブコントスレッドのブロック別まとめがわかりやすかったので以下(自分用に)拝借。当日観戦された親切な方のご意見だし、長いのでたたんどきます。

560 :名無しさん:2008/08/25(月) 22:40:56
一応公式発表が出ましたので、貼っておきます

キングオブコント2008】8/25予選2回戦合格者速報!
以下、8/25(月)@ラフォーレミュージアム六本木
予選2回戦合格者です。

ペナルティ
イワイガワ
インスタントジョンソン
ロバート
ダイノジ
Wエンジン
ドランクドラゴン
エレキコミック
NON STYLE
ジョイマン
しずる
インパルス
犬の心
我が家
オキシジェン
アップダウン
ライセンス
ニブンノゴ!
COWCOW
バナナマン
FUJIWARA
http://king-of-conte.laff.jp/blog/2008/08/2008825-6c9a.html


687 :名無しさん:2008/08/25(月) 23:49:51
簡易レポブロック別

【Aブロック】
ジャングルポケットグランジ、こりゃめでてーな、と東京吉本三連続で始まった本日。のっけから会場に笑いが溢れた。
とくに坊主との合コンネタを出してきたグランジには拍手まで起こっていたので、まさか落ちるとはこの時点では思わなかった。
続くホリプロコムランチランチは上京する友達を見送るネタだったが、若干前の三組よりは笑いの量が落ちた。
ケイダッシュの人気者オードリーは今回、若林がボケで春日がツッコミという形をとってきた。
味が分からない患者と医者のネタで、個人的にはよくできていると思ったし、ネームバリューもあるので、後々落ちたことに驚かされた。
トレンディーエンジェルは美容師のネタでまずまずの結果。
そして出てきた有名所ペナルティだったが、登場しても歓声がほぼ上がらず。これが本日の空気感を全て示していた。
お手伝いロボットのネタでしたが、受けは平均点クラス。
その次に出てきたカラテカの合コンネタといい勝負というくらいのレベルであった。
札幌吉本の上海ドールがボンバーマンのネタでそこそこの笑いを序盤はとっていたが、唐突で意味不明なオチで一気に会場が変な空気に。
そのせいか次のWeという組が本日最大クラスの滑り方をし、こんらんチョップも巻き込まれる。

そしてBブロックへ。


716 :名無しさん:2008/08/26(火) 00:03:25
【Bブロック】
上海ドールからの流れを払拭できないまま、マントラック、スクリーンズ、ブーメラン学園、と次々滑っていく。
嫌な空気の中登場したのが、ななめ45°。
個人的に好きなトリカニダート語通訳のネタで、作りも良く、ウケも良くで受かると思った。が落ちた。
ななめ45°が一瞬良い空気を作りかけたが、それも続かず。
札幌吉本のジェリービーンズコレクションは一発一発のパンチは結構良く、独特の空気も味方していたが、いかんせんローペースなためボケの数が少なすぎた。
ここに登場した浅井企画イワイガワが一気に盛り上げる。服装が被った銀行強盗と客のネタで、終始会場から大きな笑い声が。
続くはそこそこネームバリューがありそうなワタナベエンターテイメント所属のやるせなす、だったがあまり弾まず。
さらにその次の東京吉本のハリガネロックはウケてはいたが、所詮漫才の焼き直しでしかなかったためか、厳しい審査が下されることになった。
本当に、ただサラリーマンみたいな服装して普段の漫才やってただけだったしなー。
札幌吉本のSF革命と、マセキ芸能のダムダムおじさんが連続して出てきたときにありえない奇跡が起きた。
SF革命がやったネタが「泉の精」だったのだが、次に出てきたダムダムおじさんも「泉の精」というネタだったのだ。しかも精霊の服装ももろかぶり。
ダムダムおじさんはこれ以上無い出オチで爆笑だった。
太田プロインスタントジョンソンと、東京吉本のロバート、とトリオが連続して出てきた。
突出した出来ではなかったけども、平均点かそれ以上の感じではあったので個人的には多分受かるかなとは思った。
ダイノジの出来もまあまあ。


739 :名無しさん:2008/08/26(火) 00:13:29
【Cブロック】
序盤に出てきた浜口浜村、UNDER POINTという名古屋吉本所属のコンビはどちらもシュールだった。
とくにUNDER POINTはブロードキャストが東京進出して以降、オンエアバトルに出場したりと名古屋吉本に推されている感じはしていたが、その理由もなんか分かった気がする。
信号機のバイトのネタで、結構作りこまれていて面白かった。けど所詮は既存のアニメに頼っているのでしかないというボケが多く、ソコがマイナスポイントにされているかもしれない。
Wエンジンはテレビで見ているときはあまり気になる存在ではなかったが、会場で間近に「惚れてまうやろー」やられたら笑うしかなかった。
それに1分やそこらじゃなくて、3分でこの惚れてまうやろコントをした場合、新たな要素が加わっていて、とても新鮮だった。
その後しばらく低調な時間が続いたが、ケイダッシュどきどきキャンプが空気を盛り上げ始める。
しかし今日はジャックバウワーじゃないネタをやったほうが良かった気がする。
オリエンタルラジオは強盗ネタ。これで受かったら贔屓だと思ったが、落ちたので問題なし。
人力舎所属のドランクドラゴンはお笑いオーディションのネタ。さすがの貫禄といった感じ。


759 :名無しさん:2008/08/26(火) 00:26:45
【Dブロック】
初っ端に出てきた東京大根三分茶漬という四人組がなかなかよかった。オナラをウチワで仰ぎながらテニスのように打ち合うネタで、
レフェリーが袋でオナラを回収するところで会場爆笑。もしかしたら受かるかもと思ったのですが……。
ニートプロジェクト所属のマッサジルは安定感があったが、この手のネタはかなり手垢がついていて新鮮さが無く、あからさまに目立っていなかった。
かつて札幌吉本に所属していた頃はタカアンドトシとライブを開いたりする仲だったそうで、天国と地獄に見事に別れてしまっているなと、失礼ながら思ってしまう。
四番目に出てきたトゥインクルのエレキコミックは後半のたたみ込みが凄かった。やっつんブライダルのネタなのですが、なんかM-1で多くの組がよく見せてくるような、
スピードに乗せた連続ボケの応酬といった感じで、これが見事に成功。
NON STYLEは石田が蚊のコスプレをして登場。本日初めて歓声が上がった組だったと思う。オリラジのときですら上がらなかったので、ちょい驚き。
ノンスタはこんなネタもできるんですね。
タイタン所属のゆりありく登場時は、会場が一瞬「えっ?」って空気に包まれた。猿が出場していることを知らない人が多かった様子で。
ナベプロ九州所属のテンパちゃんは腕はあったようだけど、ショートコントだとこの大会は難しいんだろうなぁ。
東京吉本所属のスリムクラブはマッサージのネタでしたが、意外にもここがかなりの笑いをとっていた。
とくに客席の後方にテレビのリモコン向けて、「あの辺があまり笑ってないから」とボリューム上げるボタン押したときに盛り上がる。
あと、「エンタで見るより面白いでしょ」の言葉にも。色んな意味が込められた複雑な言葉だと思った。
ちなみにスリムクラブは本当に受かるかもしれない思ってしまうほど笑いをとっていた。


771 :名無しさん:2008/08/26(火) 00:39:47
【Eブロック】
ニュースタッフエージェンシーダークホース、ソーレアリアのCUB&MUSIノーリーズンジャガーズ、ワタナベエンターテイメントのロッチ。
この地味な並びが結構健闘していた。
ダークホースは掛布のモノマネでショートコント。掛布一本で最初から最後まで行ってしまったのが敗因かな。
ティッシュ配りのバイトのCUB&MUSIはどんどん上手くなっていっているように思う。さすがは東京勢でありながらABCお笑い新人グランプリ本戦に出場したコンビ。
ジャガーズもハイレベルなモノマネ連発のコントでかなり笑いをとっていた。
ロッチはレッドカーペットでも披露したタトゥーのネタ。最近評判が良いので受かるかなと思いましたが、まさかここも落ちるとはなー。
札幌吉本の笑ハンティングに続いて出てくる予定だったジョイマンは、ageageライブに出ていたため順番が後ろに移動。
東京吉本のLLRはお笑いストーンのネタで、ここもかなり良かったので合格候補だと思った。
POISON GIRL BANDM-1予選でも波に乗れるときとそうでないときがあるので、今日はどちらかなと思ったら、乗れた日だったようで、かなり笑っている人が多かった。
本日唯一のタイムオーバーでしたが、あれは絶対わざとやった、とMCが発言。
しずるは凄かった。卓球の試合の当日に相方の彼女を奪ったことを告白するネタだったのですが、ある瞬間に本日最高の波がきたんじゃないかと思わされるほどの大爆笑と大喝采が発生。
ここは絶対受かるだろうと信じて疑いませんでした。
東京吉本、ザ・パンチは宇宙人と出会うネタで、悪くは無かったのですが、落ちが唐突すぎでした。あれで点数がぐっと落ちたはず。
インパルスは子供の誕生日会を抜けて殺人現場に来た刑事のネタで、結構ウケてはいたのですが、ちょっと小道具に頼りすぎでした。
いったい幾つ出てきただろうか、小道具。


778 :名無しさん:2008/08/26(火) 00:48:34
【Fブロック】
初っ端に出てきたのはニートプロジェクトの響でしたが、太い方の女子高生姿はかなりキツイ。ネタの良し悪し以前にあまり印象が良くなかったと思います。
ニュースタッフエージェンシー弾丸ジャッキーは、良くも悪くもいつもどおりのショートコント。音響をふんだんに取り入れていました。
東京吉本のフルーツポンチは、福袋を開けるネタ。前に何かの番組でも観たことがあったのですが、オチがしずるの青春コントみたいだったなー。
東京吉本の犬の心はかなり良かった。ネタの作りこみもテンポも抜群で、納得の合格。
パックンマックンは早口言葉とあてぶりのネタでしたが、ここも手垢つきすぎで古臭かったのが敗因かな。上手いのは確かなんですけどね。
ぐあんばーるのモエヤンは合コンに行ったことがばれてしまった自衛隊員のネタで、ヌーブラヤッホーのネタを匂わしたくだりは笑いが起こっていたけど、肝心の本ネタで客の反応悪すぎ。
ワタナベエンターテイメントの我が家は杉山の家が火事になるネタで、安定感は相当ありましたが、決勝行けるレベルかというと厳しそう。


788 :名無しさん:2008/08/26(火) 01:02:21
【Fブロック】
追記。
本来Eブロックに出てくるはずだった東京吉本所属のジョイマンが、オオカミ少年の前に出てきたのですが、とても受かるレベルではなかったと思います。
いつものラップ+αといった感じのネタだったんですが。発表聞いてビックリしたのは、こことペナルティの合格でした。

【Gブロック】
まさに死のグループでした。いや、ここがいっぱい合格したせいで他のブロックの組の多くが落されたことを思うと、むしろ死を司ったグループと言えるか。
登場した組は八組と少なかったですが、そのうち七組が合格でしたから。本日の合格者の三分の一は、この最後の30分ほどの講演から出てきたことになります。
ホリプロコム所属のオキシジェンがトップバッターでしたが、ここは笑いの量よりも技術点が高かった感じ。
東京吉本のサカイストは自分達のネタが終わると、彼女らしきギャル系の女の子を連れて一緒に帰るよゆうを見せていましたが、まさかのこのブロック唯一の不合格でした。
アップダウンは刑事のネタをやりましたが、ウケ方が尋常ではなかった。
ライセンスは登場時からノンスタを越える歓声が上がっていましたが、ここって女の子からの人気物凄いんですね。
ニブンノゴ!は客を笑わせるゲームのネタで、ここも終始大爆笑が。このブロックではアップダウンに続いて第二位ってくらい。
COWCOWは先日エンタの神様でもやっていた、ヤクザの真面目な息子のネタ。前に誰かも書いていましたが、最後に自転車で舞台を横切ったのは凄かったですね。
バナナマンは縄抜けの術のネタ。先日のイロモネアで有吉に言われた「豚クラゲ」も取り入れていて、分かる人には笑える工夫が加わっていました。
FUJIWARAはヒーローのネタ。最後だしネームバリューもあるし、お客さんも暖かかった。

以上です。


807 :名無しさん:2008/08/26(火) 01:17:13
【その他の印象的だったこと】
M-1予選は何度か行ったことあったのですが、キングオブコントは初めてで会場の混み具合がよく分かっていなかったのですが、
このスレ的には開場と同時に着いても十分に座れる、とのことだったので、40分前に開場に行ったのですが、予想外に列が長かったので入れるかどうか焦りました。
結果的に開場のキャパが凄かったおかげで、前から八列目に座れましたが。
・この大会って入場したらオロナミンCが一本もらえるんですね。知らなかったです。
M-1予選でもそうだったのですが、ネタを見るのが目的ではなく、芸人の出待ちが目的だった様子の女子が多い。公演中でも中に入らず、芸人が通るホールにたむろっている女子がたくさんいました。
バナナマン設楽が帰るときにサインなのか握手なのか求めにファンが数人押しかけていましたが、笑顔で手振られるだけで終わっていましたね。
・休憩時間になると、札幌吉本勢がホールでよくたむろしていました。ジェリコレの女の方は結果発表までいましたが、男のほうは途中で会場から出て行っていましたね。
・Wエンジンの太い方がホールで見かけましたが、見事に有名人オーラゼロでした。
ナベプロ九州勢と札幌吉本勢は結果発表時に客に混じって審査員の話を聞いていましたが、結果を聞いての「やっぱりな」という感じが切なかったです。
COWCOW多田が休憩中に舞台裏からじーっとホールの客をしばらく見つめている様子に萌えました。