almost everyday.

its a matter of taste, yeah

風の丘に旗をたてるので精一杯さ

写真:こないだ、相方んちの近くで見つけたドロリッチまつりを蔵出し。圧巻!
昨夜は結局、ドラフトジンジャーかっくらってNARUTOをひたすら読みふけり、なんだかんだで午前3時くらいまで起きてました。ほどよく、しかし確実に少しずつ連休がぐだぐだになってきてる感あり。朝は朝で9時すぎに起きて、近くのファミレスで遅いモーニングをいただいた後しばらくぼんやり。お昼前には5日ぶんの荷物をまとめて無理やり自転車のカゴにくくりつけ、あまりの重さによたよたしながら駅前へ。そこからは高速バスに乗り換えて福島を目指します。相方んちのご両親がおとうやんのお見舞いにいらしてくださるというので、先週に引き続き入院先へ。
放射線治療が思いのほかよく効いているらしいおとうやんは、先週よりも明らかに顔色が良くなっていました。とは言え、毎日ようすを見に来ている姉によれば「こんなにしゃっきりしてるのはめずらしいよ、ここんとこ2〜3日の話だよ」とのことなので、久々の来客を迎えるにあたり気を張ってただけかもしれませんが。「もう二度と車の運転はできない」と主治医の先生に告げられて以後、目に見えて機嫌を悪くしている。とも聞いていたのでお義父さんお義母さんに失礼がなければいいな…とはらはらしながら様子を見てたけど、発病前とまったく変わらないしっかりしたやりとりができているのでこっそり舌を巻きました。身内じゃないひと、自分をとりまく世界と異なる空気。そういういわゆる「慣れないもの」に触れるということは、現在のおとうやんにとってなかなかに大きなプレッシャーやストレスを伴う行為であるように思うのだけれど、それは決して悪いことではないのだなあ。というのが新たな発見でした。1か月前はまともに喋れないほど弱りきってたこのひとが、こんなに紳士的にふるまえるなんて。すごいよ。ほんのちょっとだけ、夢をみてもいいですか?いいもん勝手にみてやるもん。明るい未来が見えることはないけれど、胸のあたりがかすかにじんわりあたたかいです。おやすみなさい。