almost everyday.

its a matter of taste, yeah

普通のこと しょうがなくないこと ここにいるのは

たしかあれは「スプートニクの恋人」だったか、それまでずっと手放せなかった煙草を何とかやめようとして心の平穏を失ったヒロインに対し「まるでふさふさした尻尾を切り取られた動物のような」といった比喩を用いるくだりがあったように思うのですが。身体の一部を失うほどの大きな変化はもちろんないけど、このところほんの少しだけそれに近い感じでふわふわと平衡感覚のおぼつかない日々を送っております、自分も。頭や身体は普段どおりに動くのだけれど、気持ちがどうもそれにぴったりくっついていかないというか。おいしいとかうれしいとかきもちいいとかそういう類の、本来脊髄反射みたいにやってくるはずの気持ちが特に、ゆるりと一拍遅れてやってくるような妙な感覚。単に春ボケ?ならいいのですがそれともちょっと違う気がする。それにこのごろ、なんだか妙な夢ばかりみます。ぞくぞくするようなびっくりするような涙の出るような、そんなのばかり。目覚めたあとはいつもひどく怖い、それかもしくはひどく寂しい。そしてしびれるように頭が痛い。
エレキベースの新譜"Paint it white"は4月3日発売。それならきっとこの週末には届くはず、と楽しみにしていたのですが待てど暮らせど届きません。どうしたってのさ@TOWER.JP?とカスタマーサービスに電話してみたら「4月9日頃の発送を予定しています」とのお返事が。なんでー。わたしこれ、10日以上も前に予約したんだぜ…?かなしいです。結果、一括発送で同時オーダーした他の音源にも待ったがかかった状態なのでかなしさ倍増。はやく聴きたいよー。おろろーん。おやすみなさい。