almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2010年第6回・本日のライブ monobright「真夏不思議アドヴェンチャーへ!」@仙台PARK SQUARE

いやー、とにかく暑かった。暑かったし熱かった。ツアーもまだまだ序盤ですので、以下たたみます。
18時30分、パークスクエア。歩道をぐるりと囲むように並んだお客さんたちは、ほぼ全員がTシャツ+マフラータオルのマジ装備でした。あからさまに仕事帰りな格好してるのは自分だけ、てことはつまり、ここにいるのは全員学生…?いやいやまさかそんなはずは。しかし、事実客層は若いです。女子だらけかと思ってたらば男性の姿もちらほら、これはちょっと嬉しい。入場と同時にエビスビールを受け取り、喉を潤しつつ開演を待つこと20分。定刻ほぼぴったりに4人が登場しました。パークスクエアの構造は既に分かっているのだけれど、それでもやっぱりステージ横の楽屋ドアがいきなり開くとびっくりしますね。そんなことない?
それにしても。冒頭からJOYJOYエクスペリエンス→あの透明感と少年→頭の中のSOS、っていきなりトップギアですか。この時点で早くも、だいぶ前のほうに押して押されて汗みどろのぐちゃぐちゃです。頬から顎から汗がしたたる。ところで桃さん、あんまり声出てない?と思いましたがこれはおそらくPAぐあいによるものかと。声が遠くに聞こえる感じ、というのでしょうか。そのぶん楽器の音はどれもくっきり響いてたように思います。個々の輪郭がはっきりしてて聴きやすい。声以外は。
続いて披露された新曲は、2曲ともダンスビートが前面に出てるなあという印象。どこかで聴いたことがあるような、それが何だか思い出せないくらいに淡い気配を残した新しい音。monobrightを聴いてると、ふとした瞬間に過去の偉大な遺産の影に気付いて思わずにやりとさせられてしまうことがあります。これもまさにそんな感じでした。淡々としたリズムはその端々に気持ちいいフックが仕掛けられていて、そこに乗っかるベースはこれまでよりもずっとふくよかに表情豊かに響いてくる!特にKISSの次の曲。これかっこいいな、気持ちいいなー。俄然アルバムが楽しみになってまいりました。はやく聴きたいです。はやくはやく。ちなみにここらへんは桃さん、ギターではなくてKORGエレクトライブ(にしては小さい?)みたいな鍵盤ぽい楽器を鳴らしてました。既にフロント3人は汗だく、しかし瀧さんだけはひとり涼しい顔。まるで変温動物みたいだ。
新曲お披露目から中盤まではわりとゆっくりめの曲が続き、ラストはふたたび上がる曲の連打。お客さんもわりとみっしり入ってたみたいで、いい感じに盛り上がってました。自分内初ワンマンが仙台でよかった。それと、今日はじめて知ったこと。出口さんはあんなにも楽しそうに嬉しそうにベースを弾くひとだったのですね。気持ちよすぎて思わず口元がほころんでしまう、そういう瞬間が何度もあって見てるこちらも幸せな気持ちになれました。松下さんが演奏中に笑うところも初めて見たかも。ありがとう、また行きます。
うろおぼえセットリスト

  • JOYJOYエクスペリエンス
  • あの透明感と少年
  • 頭の中のSOS
  • KISS(新曲)
  • (新曲)
  • すたらい
  • 真夏のデストロイ
  • 雨にうたえば(新曲)
  • 涙色フラストレーション
  • 英雄ノヴァ
  • Misirlou
  • アナタMAGIC
  • 踊る脳

アンコール