almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Moonlight Serenade

昨夜はさほど深酒もせず、22時前には帰宅していたはずなのにどういうわけか朝起きられず。普段なら遅くとも8時には目覚めて洗濯したりライダー見たりしてるところを、今朝は気付いたらもう10時前でした。あらあら、ジャイアントキリング見逃しちゃった。楽しみにしてたのになー。とは言え、23時からの再放送があると思えばさほど惜しくもないのだけれど。大阪戦もそろそろ大きく動く頃かしら、どきどき。
雨は上がって時折こまかい霧雨が舞う程度、しかし予報は東北全域大雨とのこと。とりあえず午前中に買い出しやら幾つかの雑事を済ませ、お昼前には定禅寺通りへ。本日の1曲めは、石巻のビッグバンドのセプテンバーでした。ルパンも格好よかったな。他、メンバー全員60代以上の同窓会ジャズバンドとか、ハモンドオルガンがエロくわななくオールマンブラザーズバンドとか、憎たらしいほど芸達者な小4男子がドラムを叩く親子3ピースとか「たまたま見てたら大当たり」なステージが多くて楽しかったです。あと、連続出場10年目というベン・フォールズ・ファイブのカバーを聴いてたらKさんのことを思い出した。わたしの中ではBFF=Kさんなのです、今なおずっと。当然のように1曲目はジャクソン・カナリー、レーベンブロイ片手にちいさく歌いながら踊ってました。気持ちよかった。
そんな中、特にめちゃくちゃ楽しかったのは14時台のモアリズムでした。「ぜったい楽しいから!」とお勧めいただいて初めて見たバンドなのですが、想像していたよりもさらにずっと賑やかで楽しくて、しかも時々じーんとさせられるすばらしいステージ。酸いも甘いも噛み分けた滋味あふれる歌声、クールで堅実だけど時々はっちゃけるギター、ウッドベースを背中で担ぐ(!)アクロバティックぶり、笑みを絶やさずこの上なく楽しそうに叩きまくる、だけにとどまらずスネアひとつで客席狭しと動き回ってしまいに滝に打たれたりもするサービス精神ありまくりのドラム。いやー、楽しかったなあ。終わってしまうのが惜しかったです。次はもっと長いセットで聴きたいな。
16時すぎ、東口へ移動して同僚さん在籍のビッグバンドを見に。当然ながら普段は決して見られない姿、格好よくてどきどきしました。人によって音が違うのはどの楽器でも同じことだけど、サックスという楽器は特に違いがよくわかるような気がしています。そんなことない?音の違いというよりは、息遣いやその感触の違いというか。今年もたのしかったです。来年は晴れるといいな。おやすみなさい。