almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2010年第19回・さいきん買ったCD

49.the HANGOVERSII / the HANGOVERS
the HANGOVERSII
こないだのライブで買ってきた盤。その日はセットリストの最初に披露された「悲しみのアンジェリーナ」があまりに良くて印象的すぎて、ほぼそれ目当てで買ったんですが中身はどれも良かったです。というか、これは3年ほど前の作品なのですね。よし、それならこれからライブを見るたび一枚ずつ集めるよ。という新たな目標めいたものができてしまったじゃないか。これはごく個人的な話なのだけれど、わたしの中では2010年、ちょっと濃厚すぎました。愛してやまない寡作なミュージシャン達が揃って何年ぶりかの新譜を出す一方、新たな出会いもやたら多かった。12月のこの時期なんてさ、ふつう誰もが年間ベストとか語りはじめる頃でしょう?そんなときにこんないいのに出会っちゃった身にもなれよっつう話なのです、いや実際。誰に言ったらいいのかいまいちよく分かんないけど。
話は戻ってこのアルバム。曲も声もどれもツボなんですが、特に詞がいいです。中でもT.T.M.T.が素晴らしい。音楽を続けることの歌なんだと思うのだけれど、いろんなことに当てはまるんじゃないかという気がしています。わたしの場合は、人を好きになったときにこういう気持ちになるよ。すごく。