almost everyday.

its a matter of taste, yeah

この人、大丈夫ですか

2011年の1月11日、1が5つ並んだ日。10か月後にはもひとつ増えて6つになるのですね。何かいいこと起こりそう。それはさておき、今日はなかなかよい一日でした。わたしにとっては。
まず、朝の目覚めがすこぶる爽快でした。まあ、3連休とも心ゆくまでのんびり過ごせばそれはもちろんそうなりますよね。という話ではあるのだけれども。毎朝いつもこんなふうにすぱっとキレ良く起きあがれたら、きっと世界は今とまったく違うものに見えてくるのでしょうね。「やりたいこと」と「やるべきこと」を秤にかけて深く傾くのは常に後者で、それはつまり楽しみよりも生業に重きを置かざるを得ないということで。かつての自分はその「やるべきこと」がつまらなければつまらないほど「やりたいこと」ができたときの喜びが増すのだ、と信じて疑いませんでした。今でも少しはそう思います。でも「やるべきこと」にも楽しみを見出すことができるなら、それに越したことはないんじゃないか。と、しばらく前からそう考えるようになりました。常に何かと比べることでしか喜びや楽しみを感じることができない、というのは何だかひどくさびしいような気がしてきたので。仮に、その対象がかつての自分だったとしても。
…というように、思考回路がごく健全に前向きに回り出すのが何よりの効能かと。睡眠欲が満たされる、というのは実にすばらしいことですね。しんどい時って大抵ろくなこと考えないもんな。うんうん。
昼休み、友人と待ち合わせて貸してたCDを受け取るなど。ちょうどタイミングがよかったので使わなくなったiPodを譲ったところ、何だかすごくありがたがられてしまい逆にこちらが恐縮するほどでした。これまで何度もぶつけたり落としたりしたそれは既に傷だらけで、3年以上の長きに渡り容量マックス使い切るまで酷使してきたしろものであり、当然ながら製品としての価値をとうに償却しきっています。でも、これまでずっとほとんど毎日どこへ行くにも一緒だったものを、ある日突然しまいこんだり捨ててしまったりするのはどうにも忍びなかったんでした。なので、すぐにまた使ってくれるという貰い手が見つかりとても嬉しく思っています。逆にこっちが感謝したいよ。よかったー。
終業後はいそいそとタワーへ。リリースを心待ちにしていた新譜を2枚購入、踵が2ミリ浮いてるみたいにうかれた気持ちで帰宅して、それからずっと聴いて飲んで踊って飲んでその傍らに家事をしてます。ああ、しあわせ。続きは下のほうで。おやすみなさい。