almost everyday.

its a matter of taste, yeah

(I Don't Want to Go to) Chelsea

  • カボチャとクリの収穫祭、というわけで遅い朝食にドーナツを。マロンチョコと白ごまは相性が良いなー。美味しいです。

  • 午後、整骨院あゆみブックスでMONKEY創刊号を購入。のち、髪を切りに。身体をめきめき正されるのも書店をゆらゆら漂うのも髪に触れられるのもたまらなくだいすきな自分にとっては、何とも贅沢な午後になりました。

MONKEY Vol.1 ◆ 青春のポール・オースター(柴田元幸責任編集)

MONKEY Vol.1 ◆ 青春のポール・オースター(柴田元幸責任編集)

  • カットの予約は16時。しかし、前のお客さんが押したか何かで思いがけなく1時間ほど待機することになりまして。その埋め合わせ?かどうかは分からないけど、今日はかつてないほど丁寧に時間をかけて髪を洗ってもらえて、それが何だかへんにじーんと来たんでした。
  • 髪を洗ってくれたのは初めて見る若い男の子で、もしかしたら学校出たばかり?と勘ぐりたくなるほどセオリー通りにバカ丁寧に、まるで壊れもののようにそーっと頭を持ち上げてゆっくりゆっくりお湯を流してくれるんでした。かと思えばシャンプーを泡立てて地肌をわしわし洗うときにはいかにも若者らしい力任せ感もあったりして、まあ要は「こなれてない」の一言に尽きるんだけど、未だかつてこんなふうに髪を洗ってもらったことはないと思いました。なんかもうね、指先から緊張と熱量とがいっしょくたに伝わってくるんです。すんごい一生懸命なんです。路上教習初日の心細さとか好きなひとの肌に初めて触れた瞬間の愛おしさとか、そういう記憶がぶわーっとよみがえってきて、思わず泣いてしまいそうになるんです。何なのこの子…!
  • 優れた技術や熟練の手さばき、確かな効果。そうした質の高いサービスとは明らかに異なるにもかかわらず、こうまで心を動かされてしまうとは。これもある意味才能かもしれないな、と思いました。「心づくし」がきちんと伝わる人柄はサービス業向きだよなあと。努力して手に入れられる類のものではなさそうな気がする。それって実はすごいことなんじゃなかろうか。
  • その後はKスタ帰りの夫と合流、予定時刻を大幅に回っていたので急遽ごはんを食べに行くことに。今日ばっかりは夜ふかし厳禁であるからして、少しでも早く栄養を胃に収めなければならないのでした。食後は買い出しすませて帰宅。22時には就寝準備完了。おやすみなさい。