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almost everyday.

its a matter of taste, yeah

HINTO “NERVOUS PARTY” release ONE-MAN TOUR 「清楚なふりしてアメージング」 @渋谷CLUB QUATTRO

番外編
  • セットリストはこの下の方に。たぶん大体合ってると思います。これまでずっと、焦がれるつうかもはや飢えてる?ていう勢いと熱量で聴き続けてきたもので*1、曲が繰り出されるたび毎の「記憶に焼き付けられる感」みたいなのがそりゃもう半端なかったのでした。まるでサバンナで飢えるインパラめがけて食糧が降ってきたかのようながっつき具合、そりゃ覚えてますよっていうかむしろ忘れられませんよ。「忘れんのがこわい」どころの話じゃなくて。
    • 01.アイノアト
    • 02.しらないまち
    • 03.マジックタイム
    • 04.トキメキドライ
    • 05.テーブル
    • 06.ウォーターランド
    • 07.バブルなラブ
    • 08.ウラハラ
    • 09.ハートレス・ダンシング・ドゥ
    • 10.アウン
    • 11.シーズナル
    • 12.メガネがない
    • 13.スクールホウス
    • 14.はんぶんゾンビ
    • 15.かなしみアップデイト
    • 16.にげる
    • 17.ぬきうちはなび
    • 18.アットホームダンサー
    • 19.エネミー
  • アンコール
    • 20.バースデーパーティー
    • 21.それってディスティニー
  • 18時きっかりにメンバー登場、出囃子はMCハマー。整理番号300番台につき、今日はフロア後方でじっくりゆっくり聴き込む態勢です。PA卓をすぐ目の前に見下ろすような位置でした。
  • 8月の仙台では聴けなかった「アイノアト」、同行した仲良しさんと開演前に「今日は聴けるといいな」なんて話してたらまさかのド頭。思わず顔を見合わせて「!」みたいな感じになってしまいました。
  • 中盤の間奏の後、♪急にイライラしてシャットアウト〜♪のすぐ前で4人の音がビシッと重なるところが気持ちよくて大好きなのですが、生で聴いてもやっぱりジャストなタイミング。すっかり嬉しくなってしまいました。ライブ開始直後の緊張感もあいまって、ギアをぎゅっと踏み込む準備が整った感あり。
  • そんな最高のオープニングに喜んでいたら、次の曲は仲良しさんの好きな「しらないまち」。何だろう、この引きの強さは。この曲では何と言っても、サビのあのものすごくエモいドラムに胸をかきむしられました。初期の曲では「これって人力?」と問いたくなるほどテクニカルなプレイも多かったけど、新譜では敢えてそこを抑えてるというか、一歩引いてアルバム全体のトータル感を重視してるように思います。なもんで、生でこうしてドカスカ叩きまくってるのを聴くと「来た来た来たー!」みたいな高揚感があっていいですね。とても。
  • 「テーブル」の後のMC。ギターさんのマイク位置がグレアム・コクソンのそれに似ているという話題から「じゃあブラー何か弾いてよ」というネタ振り、からのまさかのBeetlebum。ギター、ベース、ドラムに声と音が次々重なっていく様にしびれました。ほんの数小節だけでしたがいいもの聴けたなー。ボーカルさん曰く「これを50倍くらい格好よくするとブラーになります」とのこと。何という照れ隠し…!「こういうのってアンコールでやるもんでしょ、まだ我の空気も作れてないのに」とはベースさんの弁。冷静。
  • 「ウォーターランド」「バブルなラブ」と湿度高めの曲をじっくり聴かせ*2、ハンドマイクで「ウラハラ」を歌ってみせた辺りから、次第にプレイが熱を帯びてきた感が。最初のクライマックスは「ハートレス・ダンシング・ドゥ」でした。クールに大人っぽく踊れる長尺ナンバー、腰に絡みつくようなベースラインが絶品。蕩けました。音源でも十分すぎるくらい気持ちいいのに、生だとこんなことになってしまうなんて。たまりません。
  • 去りゆく夏を見届けるように「アウン」「シーズナル」をしっとり聴かせた後はいわゆるアメージングタイムへと突入。「今日はカメラ入ってるからね。後でこれ、たぶんyoutubeとかに上げるからね。そしたら全世界の人が見ることになるもんで、普段の3倍くらいグワッと来てください。来てよ。来れんのか?」→客席「うおおおお!」という流れからの3曲、そりゃもうとんでもなく盛り上がりました。「はんぶんゾンビ」の例の小芝居にも気合が入ってた。おめーに分かってたまるかよー!
  • ライブも終盤。「かなしみアップデイト」の頃にはいつの間にかベースさんが眼鏡を外し、ボーカルさんもサングラスを外してました。満たされたような感極まったような、でもまだもっと昇り詰めたい、というような表情をしているように見えた。興奮の只中にいる、というのともまた少し違うような。サビを待ち構えていたかのように回るミラーボールも、高揚感を煽るというよりは月明かりのように柔らかい光を放ってました。
  • 仙台のスリーマンでは最後に演奏された「ぬきうちはなび」を経ての本編ラストは「エネミー」。他の曲とは少しばかり毛色が違うというか、ライブで何度も演奏するたび切実さという名の切れ味を増していくタイプの曲だという実感がひしひしと。ギターさんとベースさんが向かい合って音を重ね始めたその瞬間から、特別な何かが始まる気配を感じました。震えがくるほど素晴らしかった。
  • やや長いインターバルを挟んでのアンコールは、ギターさんがあの長い髪を三つ編みお下げにして登場。何でも、新グッズのクリアファイルとはがきが100枚売れたら感謝を込めて三つ編み姿を披露すると公言されていたそうで。それぞれ185枚・130枚と予想を超える売り上げを記録したため、満を持してのご登場だそうです。しかも、このお披露目タイムに限っては撮影もSNSへの投稿もOKとのこと。自分も一応カメラを取り出してはみたものの、PA卓より奥のフロア後方からではさすがに遠すぎました。心眼に刻んでおいた。
  • ちなみに、その三つ編みはわずか1曲で完全にほつれてました。ヘドバン激しすぎて身体にビチビチ当たりまくってたので、たぶん相当痛かったろうと思います。身体を張ったプロモーション(?)、おつかれさまでした。
  • 最後の最後は「それってディスティニー」、キレッキレの演奏。最高でした。メンバーがステージを去っても客電が着いても、拍手はまだ鳴り止みません。ボーカルさんがぴょこっと姿を現して「もうね、全部、出し切ったんです」と言うのを聞いてようやく帰り支度を始めたのですが、それも無理はないと納得できる濃いライブでした。本当に、来てよかった。また何か思い出したら追加します。

*1:もろもろ痛くてすみません自覚はあります

*2:「バブルなラブ」ではボーカルさんがちょっとだけグラサン外してキメ顔を見せるという一幕があったのですが、あれはお約束的なサービスだったりするのでしょうか。個人的には、マジな感じで来られるほどに例の漫画家vs音楽家PVを思い出してしまい、こみ上げてくる笑いを抑えきれないのですが