almost everyday.

its a matter of taste, yeah

デリカシーのかけらを探すの

  • 「ねえねえ、ちょっと!なんでここにいるの?ねえなんで?」
  • 興奮ぎみに顔を覗き込んできたそのひとは、何とびっくり高校の同級生でした。卒業以来会ってなかった、てことはえーと、約20年ぶり?うひゃー!
  • 状況がよく飲み込めないまま経緯を尋ねてみたところ、この春からたまたま偶然同じフロアで働き始めたそうで。ひとしきり互いに肩をばしばし叩きつつ、再会を喜び合った次第であります。いやー驚いた。嬉しいなあ。
  • それにしてもあれだ、高校時代のアホなあだ名の破壊力ったらありませんね。たまたまその場に居合わせた後輩ちゃんが「そんなふうに呼ばれてたんですね…」と目を伏せたのが地味にいたたまれなかったです。違うんだ。いや、何も違っちゃいないけどそうじゃない、いわゆるアレだ若気の至りだ忘れてくれえええ…!
  • 先発は塩見。…のはずが雨で中止に。ああなんてこと、今日はビール半額エリアが設置される日だったというのに。もったいない。とは言え、連敗続きのチームにはこれも恵みの雨かもしれません。ちなみに明日の予報も雨なんだけど、上がるのかしらね?これ。
  • そんなわけで、せっかくの地上波中継がふいになってしまったのでこないだ録画しといたMステを見始めたのですが。お目当ての三浦大知が想像以上に素晴らしく、息をするのも忘れるくらいに引き込まれました。何だこれ。すごい。目も耳も完全に持って行かれてしまい、それから何度も何度も何度もひたすらループ再生してます。靴音まで聞こえる張り詰めた空気、自由に滑らかに躍動する身体、ぐんぐん伸びる艶やかで張りのある声。これは絶対に生で体験すべきパフォーマンスだ、と改めてそう実感しました。恥ずかしながらこれまでは主に声変わり前の突出した才能ばかりを愛でてきたわけですが、こんなん見せつけられた日にはもう、さすがに認識を改めるしかないじゃないか。歌い終わり、微かに弾んだ吐息の生々しさにぞくっとしました。最高。
  • 今月の新潮。毎号どの連載よりも先にページを開き、休載の月は自分でも驚くほどがっかりしながら読み進めてきた「島尾ミホ伝『死の棘』の謎」がとうとう完結。単行本化、されるのかなあ。おやすみなさい。