almost everyday.

its a matter of taste, yeah

いやな予感は的中

  • 先発はリズ。リズ?先発に?
  • 4月に何度か中継ぎで見たリズはいつも豪快とか大味とかいう形容詞がしっくり来る感じの、眼鏡をかけて覚醒する前のワイルドシング的な速いだけのくそボール野郎ってイメージでして。利き腕側に身体をぐっと引いてタメを作る独特のフォームからして、無駄に力を分散させているように見えて危なっかしいと思ってたのです。
  • 初回こそ三者凡退とするも2回に先制を許し、4回は狩野にスリーランを打たれるなどここ一番の安定感には欠けるものの、総じてそこまで悪くはありませんでした。少なくとも、4月9日に見た手のつけられない暴れ馬感は鳴りを潜めてた。今日は、すごく、ちゃんとしてました。あの日がたまたまああだっただけなのか…?わからない。わからないけど喜ばしいです。
  • 打線は3回、1アウト満塁の場面でウィーラー・銀次が続けて討ち取られたのがいけませんでした。あれで試合の流れを一気に持って行かれてしまった。続く4回にオコエのタイムリーで1点返せたのはよかった、けど、つくづくあそこで打ててたらなあ…と思ってしまいます。
  • それにしても、茂木のいきおいが止まりません。二日連続猛打賞。7回のタイムリーにも9回一打サヨナラの場面にも絡んでる。結果から言うと反撃ここまで、二者残塁でゲームセットだったわけなんですけども、それでも最後の藤川vsウィーラーは場内の盛り上がりも最高潮、滅多に見られぬ大一番でした。帰り際、隣を歩いてたおじさまが「いやー、負けたけどいいもん見られたわ…」と嘆息とも満足ともつかない長いため息をもらしておられて本当にそうだと思ったりとか。こういうところが星野さんに「仙台のファンは甘い」と言われてしまう所以なのかもしれませんが。ふいー、お腹すいた。続きはまた後で。