- 早起きして宿周辺をぐるりと散歩。動物園、美術館、反対側から見る通天閣。朝からものすごい強い日射しです。汗だく。
- 7時ぴったりに昭和レトロな喫茶店でモーニングを。親の仇のように熱いコーヒー、香り高くてたいへん美味しかったです。かりかりにトーストされたサンドイッチの具はたまごときゅうり、これまた美味しい。
- 8時すぎには宿を出発。夫は甲子園へ。14時プレイボールの決勝戦が朝9時45分開門と聞いて、さすがにそれはしんどすぎるぜ…と怯んだわたしがヘタレなのか、その苦行を強いる高校野球が狂ってるのか判断がつきかねています。しかしタフだわー。夫すごいわー。
- そんなわけでわたしは京都へ。着いてすぐにまず向かった先はイノダコーヒ本店、まだ10時前にもかかわらず大盛況。アラビアの真珠とフレンチトーストをいただきました。
- 強い日射しにやられた身体に熱いコーヒーがしみわたります。お砂糖ざくざくのフレンチトーストは揚げてあるのだとか。美味しい!涼しい店内でひと休みした後は、京都まで足をのばした目的地へと向かいます。
江口寿史展 KING OF POPを見に。あらゆる描線が美しい。ため息。 (@ 京都国際マンガミュージアム in 京都市, 京都府, 京都府) https://t.co/1nO9YGGSqg pic.twitter.com/Y7BJZhtDuG
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月21日
- 生まれて初めてまともに読んだ漫画が「ストップ!ひばりくん」であるわたしとしては、是非ともこの目で見たかった展示。デビューから現在に至るまでの作品の数々、ジャンプ掲載時の生原稿(!)、イラストレーション仕事のカラー原稿に各地で行われた5分間スケッチまで、たいへん見ごたえがありました。ああ、見に来てよかった。最高です。
- 会場となった京都国際マンガミュージアムは廃校施設を再利用しているのだそうで、あちこちに学校の名残が見てとれる居心地のよい空間でした。ビーズクッションに身体をあずけて心ゆくまでマンガが読める、だなんて最高すぎる。時間が許せば1日がかりでいろいろ読んで過ごしたかったです…!
- その後はSOUSOUに立ち寄り、阪急の特急でびゅーんと大阪へとんぼ返り。そうです、今日もあの場所へと向かうのです。あんなボロ負けをわざわざ大阪くんだりまで見に来たわけじゃねえんだよ俺は!
今日も来ちゃった♡間に合った! (@ 京セラドーム大阪 in 大阪市, 大阪府) https://t.co/DhB6BDlRrq pic.twitter.com/OelRSFaSdV
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月21日
- 先発は辛島。延長12回、5時間に及ばんとする熱戦も決着つかず4-4にてゲームセットとなりました。まさか8回のミコライオが打たれるなんて。
- とは言え、その前の7回ツーアウト1,3塁のピンチでマイヒーロー登場、モレルのバウンドした打球をジャンピングキャッチする(!)というしびれるプレイが見られたので大満足でした。はるばる京セラドームまで来た甲斐があった…!と感動にうちふるえたわけなんですが、この後さらなるミラクルが待ち受けていようとは、当然ながら思いもよらなかったわけで。
同点やったぜひゃっはー、てことで球場前をふらふらしてたらマイヒーローのご両親(!)と奇跡的としか言いようのない邂逅を果たすの巻。おとうさん!おかあさん!俺、あなたたちの息子さんが心の支えだー!!!だいすきだー! #sabu64 pic.twitter.com/hmOB98cRFn
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月21日
- 球場を出たところで福山タオルをぶんぶん振り回してるおじさまがいらしたもので「仲間よ!」とばかり声をかけてみたんですね。「福山ですよね?なんでまた?」「いや、これ俺の息子」…マジですか!?
- 昨日の試合に島根から福山博之後援会ご一行様がいらしてた、というのは場内アナウンスで把握してたんですけども、だからってまさかあの一大商業施設であるところの京セラドームで直にお目にかかれるなんて。はぐれたご一行と落ち合うために振り回してたタオルが目印になるなんて。「わたし!福山投手大好きなんですよ!ほら!ほら!」などとユニホームをアピールしてたらまさか、せっかくだから写真でも撮るべよ?の流れになるなんて。そうこうするうちお母さんまで登場するなんて。偶然にも幸運にもほどがあるって話です。わけがわからないよ。興奮しすぎてお母さんが軽く引いてたよ。それにしても自分、なんちゅう凄い笑顔なんだ。そりゃそうなるよな。素晴らしい思い出ができました。ありがとうございました!
- 夜は現地在住の友人に大阪の美味しいものをガイドしてもらうなど。何から何まで美味しくて楽しくて、あれこれ話してじゃんじゃん飲んでべろんべろんに酔っぱらいました。たのしい、うれしい、ありがたい。遅くまでありがとうございました。おやすみなさい。