almost everyday.

its a matter of taste, yeah

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  • 先月21日に発売されたHINTOの新譜。同時に注文した輸入盤が発売延期になった煽りを食らってなかなか聴けずにいたのですが、ようやっと本日手元に届いてくれました。はー、待った待った。
  • 本作のリリース情報が解禁されたとき、曲タイトル一覧を見て気がついたのは「カナ縛りがなくなった」ということ。これまで全てひらがなもしくはカタカナに統一されていた曲タイトルが、漢字を含んだ表記にと変わっているのです。こういうある種の枷を外した、ということは音にも何らかの変化が現れているのではないか?と発売を楽しみに待っておりました。
  • 一聴してまず感じたのは音の隙間のなさ。平たく言うと、ギターの伊東さんが千手観音。オープニングの「なつかしい人」からして、いったい何種類の音色を出してるんだろうと圧倒されました。前作は剥き出しの骨を垣間見るような音の隙間がスリリングだったけれど、本作は伊東さんのいろんな音が小さく弾けながら全体を覆っていて、そこが大きく違っているように思います。ビールの白いふわふわの泡みたい。ライブでは何回エフェクター踏むんだろう、ってかそもそも何種類並べるんだろう。これまでだって足元はコックピットのようだったのに、今回の音像を再現したらいよいよ要塞へとクラスチェンジしてしまうのではないか。すっごい楽しみです。
  • 歌詞カードはまだ読んでませんが「かるま」「悪魔の実」あたりのスーパーリアリズム感は何だかちょっとすごそうです。はんぶんゾンビ、アットホームダンサーの孤独や鬱屈をさらに煮詰めて昇華してる感ある。「風鈴」はマジックタイムの進化形とみました。これまでハイトーンのイメージが強かった安部兄さんのボーカル、ここへ来ていろんな表情が出てきたように思います。「ザ・ばんど」は4人の決意表明、なのかしら。これを最後に持ってくるあたり、ほっとするようでその実安心させてもらえないような緊張感をも感じてる。明日はどっちだ。とても楽しみ。
  • ふいー。このところイブもバファリンもなかなか効かなくて、頼みの綱のノーシンもいよいよあやしくなってきて、かくなる上は医師処方のボルタレン+ブスコパンに回帰するしかないのかとため息ついてたんですね。というのも、低気圧由来の片頭痛が年々ひどくなってきて、それに伴い服用の頻度が上がってきたせいでして。ローテーション組んで同じものを何度も飲まないよう気をつけてるんですが、それでもやっぱりダメなのかなあって。
  • しかし今回、ひとつの新たな光明が。最近CMでよく見かけるエルペインという薬です。ひと箱12錠しか入ってないし1回1錠だし、これ本当に効くのかな?って半信半疑だったんですけど、結論から言うとこれがまあ凄い。朝9時に飲んだ1錠が、17時現在まだ切れてません。すばらしい。今後しばらくはこれで生き延びられそうです。ありがたやー。
  • さてと、そろそろ球場へ。先発は安樂。1-8×で勝ちました。ひゃっはー!以下、ダイジェストで。




  • 9回、大量リードで左バッターの場面に何でまた右のマイヒーロー?と訝りましたが「今季目標に70試合登板を掲げてた福山の場合、あと2試合投げたら何かいいこと*1あるかもしれんってことだと思うよ」ってことなのだそうで。夫曰くラジオ解説すら困惑してたみたいです。そうか、これがグラゼニなのか。いや待って、ちょっと待って。球団記録超えた時点でボーナスあげてくださってもよろしいじゃないですか。ほとんど初めて見たかもしれないカーブ、キレキレだったじゃないですか。お願いしますよ。おやすみなさい。

*1:年棒