almost everyday.

its a matter of taste, yeah

むきだしの赤い俺

  • 朝いち、チネでグッバイ、サマー。まだ暑かった頃から何度か予告編だけ見ていて、長らく上映を心待ちにしておりました。それ以外の事前情報は何ひとつ得ないまま臨んだのですが、いやー、よかった。すごくよかった。
  • 「大人はわかってくれない」「憧れられたい」「ここではないどこかへ行きたい」14歳の苛立ちと鬱屈を描く序盤、ご都合主義すれすれにテンポよく進む冒険譚、曖昧さを排した幕引き、にもかかわらず上映後に心身を満たす深く長い余韻。後味すっきり。さわやか。それはもしかしたら、「少年」と「若い男」を振り子のように揺れ動く年頃ゆえの潔癖さかもしれないな、という気がしたんでした。はー、よかった。よかったよかった。
  • 主人公の母親役の女優さん。冒頭から、このひと絶対どこかで見たことあるよな…?と気になってたんですけども、中盤あたりで突然ふっと合点がいきました。オドレイ・トトゥだ。つまりは、アメリだ!うわーうわーうわー、いま14歳の子がいるってことは、おかっぱ頭でクレームブリュレをコツコツやったりかくれんぼしたりしてたあの頃、既によろしくやってたってこと、ですよね…?(※役柄の上での話です)。ふおおおお!その後のフィルモグラフィーろくに追えてない身でえらそうなことは言えないけども、願わくば、あのいたずらっ子みたいな笑顔をまたスクリーンで見たいなあと思ったんでした。黒髪のおかっぱ美女といえば東のフェイ・ウォン、西のオドレイ・トトゥ。あくまで、わたしの中でだけ。
  • 午後、BSでベガルタvsヴィッセル。冗談みたいなオウンゴールで先制したあと、ハモンロペスと大岩が決めて3-0で完勝。ひゅー!
  • 夜、地上波で日本シリーズ第1戦。強い大谷、強いカープ、強いカープファン。という感じの試合でした。泥臭い野球、いいな。格好いいよカープさん。おやすみなさい。