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almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ブルーに生まれついて

  • 8時起床、野菜たっぷりの朝食。この年末年始、まだ食べていなかった母のいかにんじんでごはんをぺろり平らげました。これを食べなきゃ年を越したという気がしないのです。イエス、俺たち福島県人。
  • のんびり過ごしてお昼前には帰途につき、暮れの一挙スペシャル放送で突如コッポラとアル・パチーノを崇め始めた夫のためゴッドファーザーを借りに図書館へ。こうしたいわゆる名作の類は、レーザーディスクやVHSといった過去のソフトとDVDとが混在しているものなのですね。ほえー。たまたま今が過渡期ってことかしら。
  • 帰宅後、サッカー全国高校選手権決勝を観戦。青森山田が止まらない。なんだあれ。後半の3点め4点めなんて、その間たった2分。鳴海彰人、今大会のMVPですって。うなずける。進学先は仙台大とのこと、そこからベガルタに入ってくれたら最高だけどさすがにそう上手くはいきませんかね。どうだろ?

  • その後はチネでことし最初の映画、ブルーに生まれついて。とりあえず、もう、あれだ。ファーストカットからいきなり格好よかった。泥酔して床に転がる視線の先にはトランペットの穴の暗い闇、そこから這い出る毒蜘蛛に喘ぎながらも手を伸ばそうとしたところで鉄格子が開かれ、目を覚ますとそこは異国の留置所。ここまでおそらく1分足らず。モノクロとカラー、演奏と演技が交錯する物語へと一気に引き込まれました。
  • ジャズに疎い自分から見ても「俺の知ってるチェット・ベイカーと違う…よね?」ってところがいろいろ出てくるので純粋な伝記とは言いがたいのだろうけど、どこを切り取っても画になる美しいシークエンスの数々がまずは素晴らしかったです。イーサン・ホークの枯れた熱演は、Over The Rainbowのあたりが特に響きました。
  • とはいえ。天使と悪魔が囁き合うクライマックスシーンにおいて、とある伏線が回収されるのはある意味きれいにまとまりすぎかもしれない。というわけで、曖昧な解釈の余地がないので白黒はっきりつけたい向きにはとても良いと思います。後味が良いか悪いかは別として。おやすみなさい。