- アーティスト: KASABIAN
- 出版社/メーカー: COLUM
- 発売日: 2017/05/05
- メディア: CD
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- こないだ機嫌よく酔っ払った帰りにタワーで試聴して1分で買うのを即決したカサビアンが良いです。すごく良い。わたしの中で初めてエンパイアを超えてきた感ある。すごくある。
- そもそもエンパイアの何がすごかったかって言うと、リズム感がいいのか怪しいのかよくわからないあの独特のタイム感にやられまくってたんですねわたしの場合。具体的に言うならば、Bメロからサビへと移行する瞬間ぐにゃりと時空が歪むっつうか「酔ってんの?」と訊いてみたくなる力技っぷり、にもかかわらず有無を言わさず踊らされてしまうあのオラオラ感がたまらなかったんでした。
- で、新譜の1曲め。せわしないほどにめまぐるしく変わりゆくリズムパターン、人力とエレクトロのせめぎ合い、ここらへんがもうあれだ、アークティックモンキーズmeetsアンダーワールドじゃね?そんなことない?わたしライブみたことないんでどういう感じか全く知らないんですけど、この曲の50秒めあたりを後ろノリ気味の人力ドラムで再現されたらたぶん昇天すると思う。それはさておき、疲労の色濃い木金あたりの朝に聴くとなんかこう変に前のめりになれるのでとても助かってます。アルバム全編通してちょいちょいUKレジェンドたちへの憧憬が感じられるのもいいな。
- 東京ドームの日ハムvsロッテ戦が何やらとても大変なことになっており、一球速報を初回から猛スピードでスクロールするはめに。15-1って。何があったのですか、涌井。おやすみなさい。