almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I'm gonna scream

  • 正月ボケが甚だしくて、いきなり頭がおかしいとしか思えない弁当を作ってしまいました。
  • 平日の昼食はたいてい作り置き、もしくは前夜のおかずの残りでしのいできて久しいのですが、昨年からはふとしたきっかけで夫の分も用意することになりました。これが毎朝5人分とかならそうとう大変でしょうが、1が2になる程度なら手間も労力もさほど変わりません。それはそれでいいのだけれど、自分以外にも食べる人がいるとなると時折どうしてもウケを狙いたい衝動を抑えられなくなるのが困りものだったりします。
  • たとえば。夫の好物のひとつに、豚こまを使用した生姜焼きというものがありまして。これをおかずとしてではなく、弁当箱全体を丼に見立てて白米・きゃべつ・生姜焼きだけの弁当を作ったことがあったんです。こういうの。

  • これはまあまあ好評を博し、以後夏バテもしくは肉体疲労時の定番と化したのですが、その際の成功体験が忘れられず今朝は更にタチの悪いものを丼にしてしまいました。そうです。角煮です。

  • 元日の閑散としたスーパーで赤札になってた豚バラに薬味と酒と醤油をからめてジップロックしてお湯で満たした炊飯器に放りこんで二日二晩寝かせたやつが、それはそれはもう見事にぷるんと仕上がってたんですね。トロットロのほろっほろだったんですね。それで浮かれてつい魔が差しちゃったんですね。脂が冷えたら固まることとか冷えて固まった豚の脂isラードってこととか職場にレンジがないこととか、きれいさっぱり完全に忘れ去ってましたよね。ていうかそもそも、曲げわっぱ的な弁当箱を使用してる時点で再加熱不可ですよね。本当にもう、何を考えてたんですかね今朝のわたしは。バカなのか。バカなんだな。うん。
  • そういうわけで午後はもう、胃がもたれるわ喉がやたらと渇くわでろくなことがありませんでした。40代へのカウントダウンが既に始まっている身にはあまりにパンチが効きすぎていた。というわけで、角煮は以後、決して自宅から出さずに温かいまま食そうと心に誓った次第であります。何年振りかで太田胃散飲んだわ。ありがとう、いいくすりです。おやすみなさい。