almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Hopelessly Hoping

  • とりあえずもう、オープニングのTotally Eclipsingからしていきなり素晴らしいです。ミドルテンポながらも往年の名曲"One To Another"の面影を感じさせる導入部から歌心あふれるクライマックスへと展開していくベースライン、柔らかく穏やかでありながらも起伏に富んだめくるめく歌メロ、そしていつものあのみずみずしい歌声。信じられますか?これが今年、結成30年を迎えるバンドの曲だなんて。わたしはちっとも信じられない。あまりにも軽やかで手癖のようなものがなくて、いわゆる大御所感が皆無。シャーラタンズはいつだって新しい、と感嘆しながら聴いています。ジャケ写のように眩しい光を浴びながら口へと運ぶミネラルウォーターのごとき清冽さよ。だいすき。
  • 先発は辛島。なんだどうした何があった。毎回1点ずつ失ったあげく、3回はひとつもアウトを奪えないまま満塁のピンチを招いてあっさり降板。なんとも辛島らしくない幕切れです。こんな日もある、ってことなの?それともどこかおかしくしたり傷めたりしてるの?心配。
  • その後を任されたのは、松井と入れ替わりに一軍昇格したばかりの今野。今季初登板がいきなりこんな場面じゃ目も当てられない、と気を揉みましたがなかなかどうしてナイスピッチング。犠牲フライで1点を失うもその後は連続三振、続く4回も無失点。5,6回を投げた森も落ち着いているように見えました。
  • しかし今日はとにかく打てない、というよりセリーグハーラートップの大瀬良があまりに良すぎたってことなんでしょうか。打線がひたすら湿っていました。一矢報いることすらできず完封リレー負け、あげく池田はダメ押しのタイムリーまで食らったという。明日は勝とうね…。

  • そんなこんなで金曜日、寝落ちからの生還を経てW杯親善試合を観ております。開催直前のあのゴタゴタを思えばやむなしという気もするのだけれど、周囲がこうまで盛り上がらない大会は初めて。唯一の楽しみは、セクシーフットボールの申し子こと乾貴士がここへ来てようやっと代表入りしたことくらいです。おやすみなさい。