- バカげた命令や要求に楯突くことなく適当にハイハイ言って聞き流しつつそれを無視する、というのを職場でよくやるんですが「いくら何でもアホすぎる、これはさすがに冗談だろう」と思って平然と無視したところ烈火のごとくキレられる事案が発生しましてね。それっていうのが「会議でのICレコーダー禁止」とかいう命令でしてね。ええ！まさか本気だったの？と呆気にとられた訳でして。
- それはつまり「一言一句正確な議事録を作る必要などない。時間の無駄。そんな暇があったら別の仕事に振り分けろ」という意味だとばかり思ってたんですねこちらとしては。が、敵はどうやら「心に刻め、そして書き起こせ」という根性論的意味合いをもそこに含めていたようでして。「今すぐ止めろ！」と激昂するものですから、何はさておき仰せの通りにするしかありませんでしたよね。こんな事もあろうかと、念のためEvernote立ち上げといて本当に良かったわ…。正確性を欠く仕事を自分の名前で仕上げるのは本意でないので、その手のいわゆる時代錯誤なモーレツ社員的ロマンには付き合いきれんっつう話でした。実際の話、真面目に暑さで頭やられてるんじゃないのかなあの人。わたしの給与に介護または看護報酬は含まれていない筈なのだけれど。おやすみなさい。
