almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ハイパースペース

  • 土曜とぶつかる勤労感謝の日、それはなんて不幸な一日。もはやギルティ、というよりいっそ自己矛盾。ええい、よこせ振替休日!…などと荒ぶる機会もそう訪れないものであります。天気もいまいちすっきりしないし洗濯物だってパリッと乾かなそうだし、だったら新規開拓でもいっとく?というわけで郊外の日帰り温泉を訪ねることにいたしました。凄かった。ここが何だかとても凄かったのです。


  • ここがあまりに快適すぎて、気がついたらもう日没後でした。入館時にウェアとタオルのセットを受け取り、館内での飲食・各種リラクゼーションは全てNFC端末搭載のブレスレット管理、退館時に一括決済するシステム。つまり、何をするにも手ぶらでOK。温浴施設の他にはレストラン、大量の漫画&読書スペースに加えTVつきのベッドを備えたお休み処を備えており、ざっと全体像を見渡した印象はさながら「スーパー銭湯+マンガ喫茶+献血ルーム」といったところ。ちなみに、別料金ながら他フロアには岩盤浴もあるそうです。何それすごい。
  • 後から知ったことですが、ここのサウナがどうやら「高温サウナ」と呼ばれる類の設備だったらしく、それでやたらと効きが良かったのかもしれない…などと考えたりしました。もともとあんまりサウナが得意じゃなくて、いつも身体より先に頭が熱くなってのぼせがちなもんで入ってもごく短時間しか耐えられなかったんですよね。それがあんなに劇的にドーンと来たので、半信半疑で2セット目を試してみたんですよ。来ました。ちゃんと来てくれた。これはつまり「コツを掴んだ」ということになるのであろうか。いかん、本気でやみつきになりそうです。
  • 他には、外のつぼ湯に頭と足首を引っかけてプカプカ浮かびながらぼんやりしてたら隣のつぼ湯のおねえさんに「県内でおすすめの日帰り湯ってどのあたりですか?」と話しかけられ滝の湯をいち推したのちじゃっぽの湯と岩松旅館を次点に挙げたり、補足情報としてあら伊達のカレーやファットリア・アル・フィオーレの有料試飲、定義山の三角揚げなどをレコメンドしておきました。もう二度と会うこともないであろうひとと真っ裸で話すのって楽しいですね。ふふふ。続きはまた後で。