almost everyday.

its a matter of taste, yeah

またやっちゃった

当たっていったら砕けてしまった

というようなことが最近、あまりにも多すぎるので悲しくなります。営業用のスマイルばかりがどんどん上手になりますよ。はたして自分に「プライド」というものがあるのかどうか、それさえいまだにわからない。この異様なまでの腰の低さとひくつな視線は、人に嫌われるのが怖いということの証なのかしら。それとも実は見下されたくないのだろうか。あるいは、単に、性欲?遺伝子レベル?わからない。放っておくしかないのねきっと。

こんなことばかりうだうだと考える日にかぎって、酒。悪酔いするのは目に見えてるのに、固形物には目もくれず液体ばかりを胃に収める自分。アホだ...。のみものが目の前にあると、どうしても手を伸ばさずにはいられません。空にしないと気が済まないのです。のどなんかかわいてなくても。ファミレスのお冷やもビアガーデンの大ジョッキも真夏の500mlペットボトルも冬のヒレ酒も、全部のむ。渇水地帯の子供並みです。のどがかわいて死にかけたことでもあるんだろうか、自分。

もっとも、職場における酒の場合はちゃんとした理由があるのですけど。間がもたない。だからいつもしょうもないことばかり話してげらげら笑って(笑われて)息継ぎついでに酒をあおるのです。そりゃ酔うさ、ぐてんぐてんに。そうしてやたら悲しくなって、ひとりになるとべそべそ泣いたり。まわりのことばっか気にしてるせいで、自分がすっかり蚊帳の外なんですよ。わかってるくせに。

そういうわけで本日も、やらかしました。ぐしぐし鼻をすすりながら石畳の道を歩く途中にけつまづき、転んでそのままぺたりと座りこみつつ今度は痛くて涙が噴き出し、歯をくいしばって嗚咽をこらえているところを見知らぬサラリーマン二人連れに捕獲され、気がついたら車に乗せられ「家はどこだい?」と訊かれておりました。ありがとう、親切なおじさま達。ほいほい乗ってく自分もどうかと思うけど、あの状況じゃそのままどこかに売り飛ばされても文句言えなかっただろうなぁ。ようやく部屋にたどりつき、いろんな意味で痛くてたまらずそれでも泣いてたところへ訪ねてきた相方にひとしきりくだを巻いてばったり眠ってしまいました。だめ人間。0点。はあ。