短編集の文庫本、「ナイン・ストーリーズ」という紹介を目にしてつい購入。偶然きのう、サリンジャーのナイン・ストーリーズを読み返していたからです。「小舟のほとりで」がいちばん好きだな。それはさておき、こちらの本。主人公はほとんど中学生(たまに小学生もいる)、ちょっとだけ失敗したかと思ったけれどやっぱりぐいぐい引き込まれる話ばかりでした。それにしてもこのひとの文体、一人称が「俺」か「ぼく」かでびっくりするほど変わるなぁ。また長編が読みたいです。スポーツの描写が気持ちいい。
短編集の文庫本、「ナイン・ストーリーズ」という紹介を目にしてつい購入。偶然きのう、サリンジャーのナイン・ストーリーズを読み返していたからです。「小舟のほとりで」がいちばん好きだな。それはさておき、こちらの本。主人公はほとんど中学生(たまに小学生もいる)、ちょっとだけ失敗したかと思ったけれどやっぱりぐいぐい引き込まれる話ばかりでした。それにしてもこのひとの文体、一人称が「俺」か「ぼく」かでびっくりするほど変わるなぁ。また長編が読みたいです。スポーツの描写が気持ちいい。