almost everyday.

its a matter of taste, yeah

泥濘の中に捨てられた天使は

なんか、今週は早かったなー。よいことです。
帰る途中で本屋へ寄り道。snoozer誌で連載されているドン・マツオ氏の対談を読んできました。しかもゲストがHi-5。相変わらずの俺様節がステキです。しかし、今後はしばらくライブに専念するのか・・・。新譜、出ないのか・・・。ううう、ならば地方にも来やがれこんちくしょう。いやいやいや、口がすべった。お願いだから北の地にもいらしてください。必ずや謁見に参りますので、お願いします(切実)。

それともひとつ、ようやっと見つけることができました。別冊宝島。勢い余ってずぶずぶ読み進めてしまいました、立ち読みには没頭しないと決めていたのに!しかしすごい情報量。リアルタイムで聴くようになったのが犬猿ソロ以降である自分にとっては、ほとんど知らないことばかりでした。いやぁ、おもしろいなぁ。もっと読みたい。

帰宅後は、お風呂で読書。本日もスイートオレンジ片手に「小川未明童話集」。おそろしく真っ直ぐな文体。月も太陽も海も雪も人も人魚もあざらしも、何もかもが素直で純朴、かつ哀れです。童話なんだからそりゃドロドロな部分は省くだろ、なんて高をくくっていたらあっさり痛い目を見ました。この行間は決して「空白」ではないのです。漆黒の、闇。その先へ想像をめぐらすのがおそろしくなるような、容赦ない暗さと深さ。あえてオチをまとめあげない潔さは「そんなキレイにかたがつくもんじゃないでしょう、この世界は」と言っているかのようです。かっこいい。

明日は朝からお出かけです。おやすみなさい。