almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ねたは出尽くした、のかしら。

小西真奈美さんは原田知世さんと同じ系統の顔立ちだと思います。
小雪さんは鈴木京香さんと同じ系統の雰囲気を醸し出してると思います。
サンプルが多すぎる世界というのは、ときおり致命的に不便なのかもしれないなぁ。と思ったりもします。

終業後、ふらふらと寄り道してきました。まずは郵便局へ簡易書留を出しに行き、そこから細い路地をくねくね歩いて包装問屋まで。ここ、前からずっと気になっていて、ぜひとも一度は来てみたかったのですよ。どきどきしながら中へ入ると、その建物は意外にも奥行きのある造り。そしてああ、棚という棚に整然と並ぶDTP袋、梱包用品、プラスチック食器、その他もろもろの品物!いろんなサイズの同じ品物がずらりと並ぶ、あの無機質でいてやみくもに好奇心をかきたてられる類の、そっけないんだか手ぐすね引いて待ってるんだかよくわからない雰囲気がとてつもなく大好きです。今日の主な目的は手頃な大きさのラッピング箱をひとつ買うだけ、だったにもかかわらず、ずいぶん長いことあれこれ物色してしまいました。いけません。あれは、魔窟。足がはまって抜けなくなります。用心用心。

で、お目当ての品物は無事購入できたのですが。しばらく歩いてもなかなか興奮さめやらず、妙にテンションが上がってしまいそのまま別の市場にまで足を伸ばしてしまいました。こちらは業務用食品のお店です。読んで字のごとく、主に業者さんがバンで乗りつけては大量の材料を買い込んでいくようなお店、なのですが。どういうわけか一般市民も普通に買い物ができてしまうのでちょっとした経営者気分(?)が味わえてなかなか楽しいです。1キロ入りのパスタとか1リッター入りのドレッシングとか、どれもこれも市販のものより単位がいっこでかい。そのせいで、少しずつおのれのものさしが徐々に狂ってくる感覚が、何とも言えず愉快です。その兆候はじわりじわりとあらわれてきます。最初のうちは見るものすべてに「でかっ!」「食いきれねえよ!」などと脳内つっこみを入れていたはずが段々目も慣れてくるのか、いつのまにやら巨大な冷蔵庫で横たわる800グラムのレーズンバターを「ちょっと欲しいな」とか思いながらじいっと見つめてしまったりするのです。で、最終的にはわけもわからず50個入りの冷凍たこやきを抱えてぼんやりレジに向かっていたりして、帰宅ののちに頭を抱えること必至というステキな非日常体験が味わえます。皆様、退屈したときにはぜひ。ほんと、楽しいです。