almost everyday.

its a matter of taste, yeah

呪いの滴

午後から出張。とは言っても同一市内、移動時間にして約15分なのですが。しかしまあ、この会合が催される日というのはことごとく雨ふりですね。これでもう5回目だっつうのに、傘が要らなかったためしがないよ。主催者のフジイさん(仮名。色白二重、笑顔が素敵なナイスガイ)、よほど強烈な雨男かと思われ。不憫。会議の仕切りをひとりでやらされ通しなのが、さらに不憫。新人なのに。
で、終了後はそのまま直帰。ていうか終業時間オーバーしました。ちっ。姪の誕生日プレゼントを買いに、ちょっと寄り道。デニム地のボトムが欲しいというので、インディゴと黒がまざったような不思議な色合いの膝丈スカートを選びました。それにもひとつ、くすんだ赤のトレーナーも。裏地がフリースになっていて、見るからに軽く暖かそうです。背中に天使の羽が刺繍されてるのもかわいい。ああ叔母バカ。どうか可憐な女子に育ちますように。

部屋までのみちみち、発作的に肉まんが食べたくなり立ち寄ったファミリーマートにて、長いこと待ち焦がれていたお菓子を見つけてしまいました。その名は、オレンジピールチョコレート。名前からも分かるとおり、砂糖漬けにしたオレンジの皮をチョコでくるんだだけのシンプルなお菓子です。わたし、これが大好きなのですよー。甘酸っぱいオレンジとビターチョコが絡まりあう、あの口どけの素晴らしさといったら!甘さと苦さのハーモニー、なんて陳腐な表現をすっ飛ばして何やら官能的な気分さえ思い起こさせてくれる味だったりします。1+1=∞、実にそんな感じです。って一体どんなだよ。まあいいや、これを見て興味を持たれた方はぜひ、お近くのファミリーマートまたは無印良品へお出かけください。お好きな方にはたまらない類の味だと思いますよ。うふふ。

寒い季節がすばらしいのは、チョコレートの品揃えが飛躍的に増すからだ。と、個人的には思っております。

今週に入ってからというもの、せーりだったり腰痛だったりちょっと頭がいかれ気味だったり(要するに全ての元凶がせーり。ああ忌まわしい!)していたせいで全然余裕もなかったわけで、ちっとも他に目が行かなかったのですが。ふと我に返ってみると、ここ3日ほど相方とまったくの音信不通でした。もしや向こうも、へばってる?と妙な胸騒ぎをおぼえつつ電話してみたところ、やはりかなりのお疲れモード。「電話しようと思ったけど余裕なくてさ、ごめんねありがと」って、テレパシー?これ。しかもラブラブっつうよりかむしろ非常警報めいたものを感じますよ。いいんだか悪いんだか。

しかし、こちらが何かしてあげるたび必ず条件反射のように「ありがとう」と口にするこのひとは、本っ当に育ちがいいのだなーと感心することしきりです。見習いたいよ、切実に。「ふてくされた女子は可愛くない」だなんて、ずっと前からよく分かってるのになあ。ごめんなさいね、迷惑かけて。