almost everyday.

its a matter of taste, yeah

月が輝く夜空が待ってる

仕事を終えて外へ出ると東の空に、ころりと丸くシャンパンみたいな色をした月がぽてっと浮かんでいました。よくよく見ればほんの少し欠けてるような気がしないでもないけれど(あとで調べたら昨日が満月だった模様。惜しい)、こうして見上げる分にはほとんど完璧な丸っこさです。それに何より、妙な力のひとつも備えているんじゃないか?と思わされてしまうほど妖艶なあの色ったら。思わず口も半開きのまま見とれてしまいましたよ。いいもん見ました。得した気分。
ところで先日、何かの雑誌で目にしたのですが。きれいなものを目にしたとき、それをそのまま「きれーい」と口に出す習慣がある人は、そうでない人に比べてかなり鬱に強いのだそうです。そりゃそうだろうな。きれいな人はもちろんのこと、大したことない3流品(わたしのことだ)まで褒めちぎってあわよくば・・・などと都合のいい事を考えていたであろうあのろくでなしは、殺しても死なないどころか焼いても埋めても生き返りそうに強靭な精神力の持ち主だったもんなぁ。というようなことを思い出したりしたのでした。ちなみに自分、「きれい」はあまり口に出しませんが(その対象にもよるけれど、何だか少々こっぱずかしいので)そのかわり、「おいしい」「うれしい」「お腹いっぱい」はほとんど毎日言ってるような気がします。おそらくわたしも、鬱に強い側の人間なのでしょう。

仕事帰りにお買い物。このところ、ほうれん草がお安いのでよく食べてます。調理法は数あれど、さっとゆがいておかかとしょうゆであっさりいただくのがいちばん好きです。しかし今日は、これを餃子の具にしてみようと思い立ちました。おととい買った料理本をひととおり眺めてからというもの、ゆで餃子を作ってみたくてうずうずしていたのですよ。というわけでひき肉も購入、これで準備はほぼ完了。他には煮物用の大根などを併せてお買い上げ、帰宅していざ調理開始・・・と思ったところで、いつになく大根の葉っぱが立派にしゃきしゃきしていることに気づきました。もしかしたら、これを具にすると美味しいかも。という好奇心が頭をもたげて離れなくなってしまい、結局ほうれん草はいつものようにゆがいてジップロック保存することに。ごめんよ、ほうれん草。しかし、思いつきで作ったこの具が予想以上に美味しかったのでびっくりしました。以下、自分メモを兼ねたレシピ。

1)大根(10センチ弱)と大根の葉(2本ぶん)はみじん切りにして塩少々をふりかけおく。

2)鶏胸ひき肉(200グラムくらい)をボウルに入れ、日本酒・しょうゆ・ごま油・片栗粉をそれぞれ大さじ1、おろしショウガ1かけぶん、だしのもと小さじ1、こしょう少々を加えて箸で混ぜ合わせる。

3)肉に調味料がよく混ざったら、水気をしぼった1)を投入。さらによく混ぜ合わせる。

4)餃子の皮に包み、鍋にたっぷりの熱湯で5分ほど茹でる。

      • 今日は自分でこねた皮を使いました。もちもちした皮と葉っぱのシャキシャキ感、すばらしく相性がよかったです。葉っぱは歯ごたえが残るよう、荒いみじん切りにした方がいいかもしれません。それから、味はわりとしっかりしてるので、後からたれやしょうゆを使うのであれば下味を薄めにした方がいいかも。何もつけずに茹でたてをがぶっといただくの、かなり幸福度高いですよ。興味を持たれましたら、ぜひ。

しかし、一心不乱に粉をこねてるときのあの満たされっぷりはどうかと思いました、我ながら。このまま時間がちょっとだけ止まってくれたらいいのに、とさえ考えてしまいましたよ。中高年のおじさま方がソバ打ちに目覚める気持ち、なんとなく理解できてしまったような気がします。ちょっとだけブルー。