almost everyday.

its a matter of taste, yeah

罰ゲームかと思った。

先日、友人より「年賀状出したいから住所教えて」メールが届いていたのを思い出し、ようやく重い腰を上げて葉書作成に取りかかりました。自発的に年賀状を書くなんて、5年ぶりくらいの話です。最近ごぶさたな皆様を中心に発送しましたので、わたしからのしょうもない葉書が届いてしまった方はどうか軽く笑ってやってください。来年は、申年。うきっ。

その葉書を書いてる最中に相方がやってきたのでしばし待機してもらい、その後あちこち出かけてきました。まずは郵便局へ葉書を投函に、その後サティへケーキを買いに。本日は相方ママンのお誕生日だそうで、おめでとうございます。ぺこり。個人的に福島県内ではいっちばんエクセレントだと思われるケーキをおすすめしといたので(レパコのガトーフレイズ+バナナショコラ)、喜んでいただけるといいなぁ。どきどき。

で、お昼ごはんはサティ内の某ファミレスで食べることにしたのですが、ここがもう信じられないほどひどい店で。もはや怒りを通り越し、うすら笑いで呆れかえってしまうようなサービス内容だったのですよ。ひとつ、店員の手際がわるい。やたらせかせか歩き回ってんのに、端から見ても動きに無駄が多すぎました。ふたつ、料理がなかなか出てこない。日替わりランチが出てくるまでに20分、ってそりゃあんたなめてんのかって話ですよ。みっつ、肝心の料理が、不味い。相方が注文したオムライスは冷凍食品みたいな味がしたし、わたしが食べた中華炒めのピーマンはどう考えても生のままでした。外食しててお箸を放り出したくなったのなんて、何年ぶりだろうね!さんざん文句を言い合いながら、お客さまカードに収まりきらないほどのクレームを書き連ねて参りましたよ。あんまり腹が立ったので、1時間もたたないうちに銀だこへ直行して熱々たこやきを買いました。口直しに。もう二度と行かないぞ、ちくしょうっ。以上、毒吐きタイム終了。

部屋へ戻り昼寝をして、目が覚めたら相方がいなくなっていたのでちょっと泣きそうになり(あまりにも熟睡してたんで起こすのを断念したらしい)、とりあえずお風呂へ。湯船の中でも寝入ってしまったらしく、佐川急便が来たことにさえまったく気がつきませんでした。いくらなんでも寝すぎだろう、自分。ふやけた指で最寄りの営業所へ電話をかけたら、10分ちょっとで顔見知りのおっちゃんが配達しに来てくれました。わたしの濡れた頭を見るなり「何だい、さっきは頭洗ってたのかい?」とずばり訊かれてしまい、仕方がないので「いやいや、実は風呂ん中で寝ちゃってまして・・・」と正直に話したら思いっきり爆笑されましたよ。二度手間かけちゃってごめんね、おっちゃん。ありがとう。

というわけで、ようやく届いた「刹那」を聴いております。小沢さんのCDだったらこの辺でも手に入るんですが、3種類もあるジャケットからひとつだけ選ぶなんてぜったい無理だ、と思いタワー通販を利用した次第です。はじめて収録曲を知ったときは「え?たったそれだけ?」とびっくりしたものの、こうして実際に聴いてみると何だか妙な統一感がある、ような気がしないでもないです。かなり無理やりぶち込んでるのは明らかなのに、奇妙に静かな雰囲気が満ちているのですよ。それとブックレットの中の、あの写真たち。もともと手を触れることなど叶わない人だったというのに、これでますます遥か遠いところへ行ってしまったような、気が。過去の音源を集めた作品とは言え、ひさしぶりに新たなアイテムを手に入れることができたというのに、心の中にあるのはただただ喪失感のようなものばかりです。遅れてごめん!のクリスマスプレゼントだとしても、これは少々切なすぎますよ。ああ。

保原へは明日帰ります。遊んでくださる方は携帯までお知らせください。それでは、よいお年を。