almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ああ、しんどかった

ようやっと復活いたしました。しかし長かったな今回のは。結局まるごと一週間かかってしまいましたよ。これに懲りて、今後しばらくは夏へ向けて体力を蓄えるべく夜遊び飲み会その他諸々自粛しようと決意を新たにした次第であります。最初の決心だけは固いながらもこれまで幾度となく何だかんだと理由をつけては断念しておりましたが、今回ばかりはちょっと本気です。それにしてもダメだわ自分、本当に体力なさすぎ。いったいいつからこんなことになったのかしら。やっぱりあれか、運動不足なのか。市民プールにでも通ってみようかしら。ううむ。

こんなふうに暑くて蒸して空が高くてすごく青いと、10年前の夏をくっきりと鮮やかに思い出します。その夏のあいだじゅう、わたしは毎日走ってバイトして電車に揺られてAMラジオから録音した音質のわるい「愛し愛されて生きるのさ」を何度も何度も聴いて過ごしました。その年の夏はひどく暑くて来る日も来る日も晴天が続いて、夏休みが終わり生まれて初めて銀行に口座を開き初めての報酬を手にし初めてのCDウォークマンを手に入れた頃、まるで夏そのもののしめくくりのようなかたちで「ライフ」が発売されたのでした。音楽をむさぼるように聴く(それはまるで喉の渇きを潤すように)という事態に陥ったのも、あのときが初めてだったよなぁ。今年があれから10年めの夏になるなんて、何だか冗談みたいです。そんなことを思っても思わなくても、時間というのは刻々と過ぎているのですね。さらに言うなら、それこそまさに年を取るってことなのですね。ああ。ため息。

実家のママンと福島の姉から相次いで電話攻撃、ノイズ交じりの市外電話で2時間ばかりも無駄話に付き合わされたおかげで現在、ようやく治りかけていた耳鳴りがまたひどくなりはじめました。うらんでやるー。それではおやすみなさい。