almost everyday.

its a matter of taste, yeah

褒められて伸びるタイプ

・・・というよりむしろ「おだてられて調子に乗るタイプ」なのだろうなぁ、おそらく自分は。それで気がつくといつも大量の作業を押しつけられているという、損っつうか自業自得と言うべきか、とにかく周囲が目に入らなくなるこの一極集中型の狭い視野を何とかしたいと思いながらも、何ら手を打てないままにつらつらここまで生きてしまいました。間違いなくもう手遅れです。何が原因なんだろう。腰の低さか。いつまでたってもタメ口で話せないビビリ性か。それともいっそ県北弁かしら。一気にすべてがマイナス要因と思えてくるのは気のせいなのか。何だか悲しくなってしまいますよ。ふはー。

それにつけても素晴らしいのはうちの上司です。わたし、どう頑張ってもあんなふうに人を使えないもんなぁ。ムチは年に一度出すか出さないかの穏やかかつクールな人柄、そしてアメだけで思いのままに部下を操る巧みなテクニック。目指すならこんな人だ、といつも思います。怒られるのなどだいきらいですもの。ついでに言うなら、怒鳴られるのはもっときらい。いい大人なのにへそ曲がりでごめんなさい、しかしわたしは小学校の通信簿に「腹の底で何を考えてるのかわからないところがあります」などと既に書かれてしまっていた(らしい)年季の入ったへそ曲がりなのであるからして、いつもいつも見た目だけはいい子のふりをして裏でこそこそ悪いことばかりしていたのです。もしかしたら今よりもあの頃の方がよっぽど要領よく過ごしていたのではなかろうか。いつからどうしてこうなったんだ。わからないけど昔よりは今の方が幸せなのかもしれません。確信はありませんが。

ここ数日、仕事から帰って真っ先にすることと言えば、窓を開けることでもエアコンのスイッチをいれることでもなく、冷蔵庫から冷えたビールを取り出してぐわーっと一気に(推定所要時間40秒。ちなみに350ml)飲み干すことです。この一瞬のためだけに働いていると言ってもいい気がするくらい、毎日毎日喉が干涸らびるような思いで帰宅しております。頭の中を空っぽにして、というかほとんど何も考えられないような気持ちで、自分の喉が鳴る音と泡のはじけるかすかな音だけ聞きながらぐびぐびぐびぐび飲むのです。至福のひととき。お夕飯はおくらやっことマカディアで。それではおやすみなさい。