almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そんな親子なんて

このところどうも、ふつうにラグフェアが好きになってきました。金曜の夜中、細身のスーツでスタンダードを歌い踊ったりグダグダのコントを披露したりする彼らを見てると、なぜだか妙に心が和むのですよ。なんつうかこう、ユルいアイドルみたいなポジション。自分の中では。

3時近くまで起きていたのに、目を覚ましたのは朝の8時でした。どうしてこんなに早いのか、自分。もう少し長く寝ていたいのに、休日に限って早々に覚醒してしまいます。昼寝できるから、という安心感が先に立っているのでしょうか。気を取り直して洗濯すべくベランダに出てみたら、今年はじめての秋らしい空気を感じました。ひさしぶりの長袖に重ね着、なんとなくいい気分です。相方が起きるのを待ってモスへごはんを食べに、新作マスタードチキンは辛味が鼻へぬける感じがやや強すぎる気が。次回に期待。

相方んちのおじいちゃんが入院したというので、みつ豆とプリンを買ってお見舞いに。わたしは車で待機してたんですが、そこで偶然当て逃げを目撃してしまいました。初心者マークの赤い車がバックで駐車しようとした際、誤って隣のレーンの車に接触。そのさらに隣のレーンにいたわたしにも、ランプがバリンと割れる音がはっきり聞こえてくるほどの強い衝撃でした。運転席には若い女子、助手席にはその母親と思しき中年女性。彼女らの正面にはエンジンかけて今にも出庫するところらしい家族連れがおり、彼らはその位置からして一部始終をがっちり目撃したらしく、驚いたような顔で彼女らを見ていました。そして驚いたことに、その家族連れが出て行った数分後、ひとまず安心したらしい彼女らは何事もなかったようにその場をスイと立ち去ったのです。ぶつけた車の主がまだ戻ってきていないにもかかわらず、です。これって当て逃げじゃん。そう思った自分は半ば反射的に車のナンバーを暗記し手帳に書き付けたのですが、ふと我に返って頭を抱えてしまいました。一体どうすりゃいいんだ?これ。相方が戻ってくるのを待ってかくかくしかじかと状況を説明した結果「仮にここで待ってたとして、いつ戻ってくるか分からんしねぇ・・・」「面倒ごとには巻き込まれたくないしねぇ・・・」ということで結局、手帳を1ページ破ってワイパーに挟んできた次第です。それにしても信じられないのは、ぶつけた女子とその母親ですよ。女子、がっつりぶつけた直後にけらけら笑ってたし。「うそでしょやだー、マジでぇ?」とでも言ってそうな顔して。しかも親が横にいてさー、逃げるのをそそのかすっつうか黙認するってのは一体どういうことなんだ。もしも自分がやられたら、そしてその場に居合わせたらば、我を忘れて2,3発ぶん殴ってしまいそうな気がします。恥を知りなさい恥を。・・・なんだか妙にかなしくなりました。あああ。

部屋に戻ってひと息ついたらどっと疲れが出たらしく、すっかり日が暮れるまで眠ってしまってびっくり。もはや昼寝の域を越えています。お夕飯は久々にパエリア。いかを剥いてあさりを入れて、チョリソの代わりににんにくで炒めた牛肉を入れたらコクが出ておいしかったです。味付けはコンソメとチーズのみ、仕上げにごりごり黒こしょうを挽いてばくばく食べました。気がついたらそれぞれ米一合くらい平らげてましたよ。食べ過ぎて苦しくて眠れそうにありません。・・・飲むか。おやすみなさい。