almost everyday.

its a matter of taste, yeah

餌にとびつく釣られた魚

今朝、出勤途中の路上にて、真っ赤な文字で書き殴られた「ゴッドセイブザブッシュ」という文字を見つけました。・・・・・・言いたいことはわからないでもないが、せめてアルファベットで書いてみようとは思わなかったのでしょうか。激情のあまりそこまで考える余裕がなかった、ということなのか。ううむ。それにもうひとつ、人の名前にザをつけるのってありなんでしたっけ。ごめんなさい、英語のことは既に大方忘れてしまいましたの。それもこれも、かつてわたしに英語を教えた教師という教師がみな揃いも揃って見事な東北弁イングリッシュを操っていたせいです。あんな嘘くさい英語が信用できるかっつうの。学ぶ意欲も失せますわ。英語の前に日本語を矯正してくださいという話です。いや本当に。何だか話が変にずれてしまいましたが、とりあえずへりくつを言わせていただけるとするならば。遠くの国よりまずは自分の国、それも自分の手の届く範囲について考えるのが先じゃないのか、と思った次第です。自分の足元のコンクリートを汚すくらいの暇があるなら。ねえ?

先日自分で前髪を切った際、目がさめきらないまま何も考えずばさばさ鋏を入れ続けたせいなのか、ふと気がついたら見事なまでのまっすぐラインが完成していました。おかげで現在、まるでこけしのような顔つきをしておりますわたくし。かと言ってこれ以上短くしたりすいたりするとますます危険な領域に足を踏み入れてしまいそうなので、手をこまねきつつ髪が育つのを待っている最中なのです。が、しかし。本日とある男性より「最近、雰囲気変わったよねぇ。眼鏡でも替えた?」と訊かれたので「いやいや、多分前髪のせいですよ。こないだ切るの失敗したんで」と返したところ「えー、絶対こっちの方がいいよ。似合うって本当に」と身を乗り出してまで説得されたので少々複雑な気分であります・・・。そりゃあ、身内以外の男性に容姿を褒められるのは嬉しいっつうよりか単純にあたまがぐらっと来ますが(そういう機会が滅多にないもので)、だからと言ってその数少ない機会にこけし頭を褒められるというのはいかがなものなのか自分。それとも素直に受けがいい方を持続すべきなのか。実にしょぼい悩みですが、わりと真剣に迷っています。どうしたもんかなぁ。

本日も出張。いい天気すぎて気分はもはやドライブ一歩手前です。桜の葉っぱが色づく途中で赤と黄色と緑が混ざり合ったままの時期、晴れた日にそれを下から見上げるとまるでステンドグラスのようにうつくしいので、口あけたままぼんやりみとれてしまいます。どうか明日も晴れますように。おやすみなさい。