almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ブレイク・イズ・ロックオン

出勤途中のこと。信号待ちで車を停めてぼーっとしてたら(朝は大抵ぼんやりしてるのです。低血圧なもので)サイドミラーに人の気配を感じました。?と思ってそちらを見ると、すぐ後ろの車の中には後輩くんの姿があり、こちらへ向かってにーっと笑いかけながら何度も小さくVサインを出しているのでした。なんだってまた朝からそんなに元気なんだ、君は。うらやましいです。このサイドミラーを通して君の生気を横流ししてもらえたら助かるのになぁ、などとふにゃふにゃ考えることしばし、とりあえず鏡越しに手を振りかえしてはみたものの、逆にこちらのダウナー具合が伝染していなければいいなと願うばかりです。それにしても、朝早い時間帯から顔つきがすっきりしている人というのは、とてもとても清々しく見えるものですね。半ばいまいましいくらいに。

手洗いうがいの励行に努め、ビタミン剤とルル3錠を飲み続けること3日間。今朝起きてみたら喉の痛みがあらかた消え失せていました。おおお。風邪を引きかけてこじらせないまま快方へ向かうなんて、ほとんど滅多にないことです。普段の自分なら、そして仕事がそう忙しくない時期なら「このまま熱出して休んじゃってもいいかなぁ」などと安きに流されそうなところですが、今回ばかりはそうも行きません。仕事はかき入れ時真っ只中だし、それに何より明日はずーっと楽しみにしていたライブを見に行くのですから。そうしてつくづく、日々の生活に欠かせないのは「適度なプレッシャー」と「たまの晴れの日」なのだなぁ、というようなことを実感した次第です。穏やかで退屈な日々はただそれだけで充分すぎるくらい贅沢なのだ、と分かってはいるつもりですが、それが当たり前になってしまったらもうあとは少しずつ少しずつゆるやかに不幸になるより他にないのです、たぶん。空っぽに満たされる不幸とあらゆるものを失う不幸、はたしてどちらがどれだけしんどいのでしょうね?できることなら死ぬまで知らないままでいたいです。そうも言ってはいられないのかもしれませんけど。

というわけで。明日はいよいよ、指折り数えて待ち続けたUMIBACHIのライブへ行ってまいります。さらに翌日はch.5で夜を徹するという強行日程です。現地でお会いできそうな方、いらっしゃいましたらどうかご連絡は今夜中に。よろしくお願いします。おやすみなさい。