almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ch.5 vol.3@新宿MARZ

新宿24時、既に軽く酒を注入してから参戦。中へ入ったら、既にてっぺいさんのDJが始まってました。前回同様のi-Pod2台使い、30分ほどで武田さんと交代。ラジオスターの悲劇とダブサンピング、ここらへんの流れはは既にデフォルト化している模様です。むしろほっとするような感じかも。

最初のライブはSPARKY。体力温存のため上から見てたんですが、それでもかなり盛り上がりました。サービス精神旺盛すぎます。ステージ登場時、3人揃って点滅メガネ装着→アフロのヅラからステッキを出すパフォーマンス?を披露→そしてとにかく終始笑顔。ベースレスの3ピースってことは現在のHi-5とまったく同じ編成ながら、そのスタイルはまったくの別物でした。エレクトロ度はこちらの方が断然高く、この音ならばドラムマシーンでもいいんじゃないかと思えるところを敢えて人力でやってる辺りが素敵だなぁと思います。見てて楽しくなりますよ、これ。

続いてはホンダレディのDJ。ごりごりのダンスミュージックが続く中、そろそろ下で待機するかと酒を片手にフロアへ移動。その後1時間弱ほどでHi-5ライブ、幕が上がると同時に聴こえてきたのはいきなりDSFでした。またもやアレンジが変わっていたので少しばかり戸惑いましたが、それでも間違いなく盛り上がります。久々にorangeやaction boogieが聴けたのも嬉しかった。ただ、action〜だけはやっぱりベースで聴きたかったなぁ。あれは音の骨格が剥き出しであってこそ格好いいと思うので。しかしこの日は、これまで見た中でいちばんメンバーが楽しそうでした。武田さんなんて「今日は気分がいい!だからライブ後、酒を振るまいます!」とまで言い出す始末。いくらなんでもそれはないだろう、と思っていたら後で本当に酒が出てきたのでびっくりしました。そこらへんの詳細はまた下の方で。それはさておき、最後の曲がabilityだったのにはこれまたびっくり。これって、こんなに楽しげな曲だったかしら。現在のバンドの雰囲気のよさがぐいぐい伝わってくるライブでした。次はどうなる?

幕が下りるとほぼ同時に、フロア奥のDJブースでホンダレディのボーカルが「イノセント」を歌い始めました(※アカペラで)。あたまのとこだけ朗々と歌い上げたら、間髪入れずにそのままライブ開始。いちおう事前に「ホンダレディもライブをするとかしないとか」などとアナウンスされてはいましたが、だからってまさかこういうことになるだなんて誰が予想したでしょう。CDJとマイクだけのライブだなんて初めてです。半径1メートル以内、それも同じ目線の高さで今まさにパフォーマンスが行われているなんて!いやがおうにも盛り上がります。おまけに前述のとおり、ボトルワインと大量のプラコップを携えた武田さんがフロアに登場。踊りながらも人が群がり、そのひと瓶はまたたく間に空になりました。さらにはてっぺいさんもウォッカ片手に現れて、きついアルコールでふたたび燃料注入といった具合。ところでわたしはこれまで一度もホンダレディを聴いたことがなかったのですが、帰宅後ネットでオフィシャルページ確認し「肉体派エレポップユニット」と書かれているのを見るにつけ、その的確な表現に深く深くうなずいた次第です。まさにそのとおり。ボーカル氏の見せ方乗せ方が上手くてつい、本気ですこーんとすっ転ぶくらい踊りまくりました。楽しかったです。

ラストはHi-5全員交代でのDJ。小田さんがかけてた「君の瞳に恋してる」のリミクスが格好よかったです。てっぺいさんが「フリーダム」をかけてくれたのも嬉しかった。終了後、ライブ会場限定発売の"FOR ALL MUSIC LOVERS"を買ったらメンバー全員にサインをいただけたのでますます嬉しくなりました。いい夜だったー。ぜひともまた参戦したいです。また来ます。必ずや。

<おまけもしくは追伸>
■フォーエバーTシャツを着て行ったのは大正解でした。2階で握手してくださった方、お名前を伺うのを忘れてしまって後悔してます。よかったら仲良くしてください。
■Sさん、お会いできて嬉しかったです。CDありがとうございました。聴いたらまたメールします。
■ほぼ半日の長丁場をともに過ごしたKさんへ。おかげで楽しく過ごせましたよ。ありがとう。