almost everyday.

its a matter of taste, yeah

すべりこみ2デイズ

朝からいやな汗をかきました。目が覚めたらもう6時半でしたの。あーらららあと1時間もしないうちにお仕事開始時刻ですよわたしってば、と思いながらそれでもしっかりごはんを食べて弁当こさえて顔を洗って寝ぐせを直してゴミまで出して出勤できたのは、もはや奇跡としか言いようがありません。自分でも驚きました。ふはー。

「もしも他に行ける人が誰もいなくて、僕の仕事が奇跡的に間に合ったら一緒に行ってもいいですか?」という後輩くんからの申し出を受けぎりぎりまで待つ・・・つもりが、今日はわたしのほうがなかなか上がれませんでした。どさくさまぎれに車まで出してもらってしまいましたよ。ごめんなさい。というわけで、中通り方面へ進むにつれ雪がちらつき地吹雪すら舞う悪天候の中を平均時速140km/hでふっとばして郡山まで。普段は優等生らしく振る舞っている(らしい)後輩くんが実は「高速道路でトラックを見ると抜かずにいられない」性癖の持ち主であることを知るにつけ、ちょっとうれしいようなおそろしいような困った気持ちになりました。君の言うとおり、わたしたちはそれぞれまったく違う性格をしているけれど細かい嗜好や行動パターンが時々なんだかびっくりするほどぴたりと一致しているようですね。おもしろいなぁ。

映画館に着いたそのとき、時刻はまたしても上映5分前。あいにくというか当然というべきか、残りの空席はスクリーンど真ん前真下の席のみ。したがって、ほとんど真上を見上げたままの姿勢にて2時間強を過ごすことになりました。エンドロールが終わった瞬間、顔を見合わせ笑いあった後の最初のひと言は、互いに寸分違わず「首いてええぇ」でしたとさ。基本的には前作と変わらずノリ一発グルーヴィンアーユーOK?な感じで、細かい設定や端役のキャラがよくわからないままそれでも何となく楽しめてしまうゴージャス映画という印象。それにしても今回、「ボーン・スプレマシー」→「オーシャンズ12」の順番で観ることができてほんとによかったなぁと思いました。これがもしも逆だったら、スプレマシーにおけるマット・デイモンがしょうもないヘタレに見えてしまったことでしょうよ。それはそれでおもしろいかもしれませんけど。

いわきにはないココイチで遅い夜ごはんを食べ(店内ミュージックが『ロンドン・コーリング』〜『ラジオスターの悲劇』。歌ってしまわないようこらえるのがたいへんでした)、帰り道はゆるりと一般道で。職場に置きっぱなしの車を取りに寄ってもらって解散、のつもりが結局信号待ちで追いついてしまいガラス越しに手を振りあって右へ左へ。おやすみなさい。