almost everyday.

its a matter of taste, yeah

あなたが笑っていてくれるなら

春先の不安定ぶりが体内時計にがっちり影響しているらしく、せーりも遅れぎみです。しかしながら食欲の旺盛ぶりは明らかに月が満ちる直前のそれであるからして現在、食事の度に結構な大食漢っぷりを発揮しては同席した相手を驚かせる日々が続いております。早いとこ始まってくれないと身が膨れるのは火を見るよりも明らかなのですが、どういうわけか身体のスイッチが一向に入らない模様。そんなこんなで今朝も低血糖により軽く立ちくらみかけました。ごめんなさい相方。まずはギブミーサムシングイート。血が脳みそまで回りません。あああ。

人混みでごった返すマクドナルにててりたまバーガーセットを食べ(どうして目玉焼きの入ったバーガーはあんなにおいしそうに見えるのでしょう?)、ようやくひと息ついて買い物へ。甥の誕生祝いにゲームソフト(わたくし齢26にして初めてゲーム関連商品を買いました)、ロフト内ヴィレッジで三島由紀夫「不道徳教育講座」、サン=テグジュペリ星の王子さま(オリジナル版)」を購入。相方が別宅用のパジャマを買ってくれるというので無印へ向かい、うすいベージュのギンガムチェック上下を選びました。わーい。さっそく今夜から着て眠ります。

駅東口の大型ビジョンから流れる音を聞いて思ったこと。そこに映し出されていたのは知らないギターバンドでした。わたしの好きになる音楽には明確な基準なんて何もなくて、ただその音や言葉に触れた瞬間ぐらりと一発で身体も心も持っていかれてしまうような不思議な力があるかないかの違いしかないわけで、わたしの姉も両親も相方さえもその区別なんてまったくつかないわけで。どれも同じにしか聞こえないわけで。でも自分にはほとんど最初の10秒だけでそれが好きな音か必要な音かどうかきちんとはっきり分かってしまうというそのことが、何だかとても奇妙に感じられたのです。いろいろな音を聴いてみたいという欲求は歳とともに衰えつつあるような気がしていますが、それとは逆に自分の好きな音をキャッチする触覚のようなものが冴えてきているのかもしれません。入口が狭まったぶん底までの距離が伸びた、とでもいうような。

献血ルームに立ち寄った後、お夕飯の買い出しを済ませて帰宅。本日のお夕飯はさんまの塩焼き、大根ときゅうりの千切りサラダ、ほうれんそうのおひたし、プチトマトのさっと煮です。野菜をたっぷりいただいたので満足。近所のスーパーで買った大根がすばらしくおいしく、1/2本ぶんをサラダとおろしであらかた食べつくしてしまいました。しあわせです。おやすみなさい。