almost everyday.

its a matter of taste, yeah

鏡を覗き込むその表情が

いろんな意味でどきどきしながら終業時刻を待ち、定時をわずかに過ぎたあたりでどうにか職場を退出。家にも戻らず最寄りインターへ直行、2時間あまりも車をとばしてようやっと福島へたどりつきました。今日はこれからイッセー尾形さんのひとり芝居を観るのです。会場に着いた時点で時計は開演5分前。何とかセーフです。よかった。

あらためてホール内を見渡してみると、手元のチケットに表示された席番号はステージ向かって左側の2列め。姿見や衣装ハンガーがそっけなく置いてあるところまでは、なんとわたしのちょうど真ん前5メートルほどしかありません。早くも鼻血ふきそうに興奮したまま灯りが落ちて、19時きっかりにお芝居がはじまりました。マイクなし小道具照明必要最小限、声も気配もそのオーラまでもがびしびしこちらへ伝わってくる圧倒的な熱量にひたすら気圧されっぱなしの2時間半、がっつり堪能させていただきましたよ。ワイシャツを脱ぐしぐさがあまりにも格好よすぎてくらくら目眩がしました。また見に行きたいです。すばらしい席のチケットを確保してくれたTさんに最大級の感謝を。ありがとうございました。

その後は一般道で仙台まで。前夜の寝不足とやたらめったら短いスパンで満ちた月のため、耐えがたい眠気と鈍痛に見舞われながらも何とか岩沼あたりまで北上したのですが、どうにもこうにも辛抱たまらん状態まで追いつめられてしまったので車を停めてしばし休息。薬をのんで20分ばかし意識を失いかけた後あらためて仙台を目指しました。日付が変わる頃には何とか相方んちへ到着、よたよたしながらも入浴を済ませこてんとふとんへダイブしました。明日には復活できますように。おやすみなさい。