腰の痛みをこらえつつ、なんとか8時前には部屋を出発しました。目指すは仙台港、アラバキロックフェスティバルです。2年前の多賀城とは明らかに違う広大な敷地、立ち並ぶステージ、それにこの晴天。すばらしいです。来てよかったー。朝食なんぞもちろん摂らずに出てきてしまったので、まずはナンサンドやら利休の牛たん丼などで腹ごしらえ。以下、本日見たアクトを箇条書きにしておきます。頭の中がクリアになったら改めて別頁にまとめるやもしれません。予定は未定ですが。
■堂島孝平:
しょっぱなからいきなり"LOSER"が来たのでびっくりしました。バク転3回決めちゃったりしてご機嫌な堂島さんは小動物的に愛くるしかったです。あ、それとアイゴンがあんなに男前だとは知りませんでした。惚れそうだ。
■アジカン:
↑の堂島さんが終わってベースへ戻ろうとしたところでたまたま遭遇。タイムテーブル持ってなかったので誰かも分からず見てたんですが、後輩くんがこないだカラオケで歌ってた曲が始まったところでようやく「ああこれがアジカンなのか」と思い至った次第です。ちなみに曲は「リライト」でした。すごく人が多かった。
■ピロウズ・ピーズ・エレカシ・バイン:
ステージにほど近いところに居所を確保していたので、ビール飲んだりお昼寝したりでゆるゆる過ごしながら聴いてました。贅沢だわぁ。
■スカパラ:
たっぷり体力温存した後なので、最前線まで乗り込んであばれてきました。スカのリズに合わせて踊ると、モッシュというよりは軽いどつきあいに近くなる、という法則を発見。砂埃がもうもうと立ち上る中、見知らぬ兄さん姉さんたちと無言で笑みを交わしながら夢中で身体を動かしてました。ラストではステージから飛んできたペットボトルを見事キャッチ。いやっほー。
■THE BAND HAS NO NAME(民生さん+スパゴ):
個人的には本日のハイライト。何しろ15年ぶりの再結成です。おっさんげにだるくてゆるくてしかもその上ヤックさんの手クセ満載なメロがメインとくればもう、ただそれだけで盛り上がってしまうというおはなし。いまのところSOMETHING WILDを超えるキラーチューンはないように思いましたが、このひとたちのことだからとんでもないのを隠してそうな気もします。7月20日発売のアルバムがたのしみ。ラジオの公開放送まで見ちゃいました。いひ。
たくさん食べて踊って眠ってかなり幸せな気分になったので、日が暮れる前に会場を後にしました。せーり中につき増血措置が必要なわたしの身体を慮っていただき、お夕飯は牛角へ。がっつり肉を食らってきました。ねぎ塩カルビが大好きです。にんにくくさい息をたっぷり吐き出しながら帰宅、ゆるりとお風呂に入ったら日に焼けたらしい鼻のあたまが少々ぴりっとしました。ああ、たのしかった。おやすみなさい。