almost everyday.

its a matter of taste, yeah

あなたがいれば

早起き、のちちょっとした大掃除。梅雨入り頃まで着ていた薄手セーター・カーディガン類を洗いまくり、好みが変わってあんまり着なくなった服を2軍棚へ移しました。現在の夏服1軍棚、よくよく見ると何だか青っぽい服ばかりです。仕事着シャツもTシャツもキャミソールも青と水色と紺色だらけ。・・・・・・落ちてるのか?自分。それとも涼を求めてるのか。話は変わって先日知人とその子供さんに偶然会った際、むちむちほっぺが愛らしい赤子の名が涼と書いてすずみちゃんというのを聞くにつけ、そのセンスのよさと微妙な外しぐあい(だって10月生まれなんですよ、すずみちゃん)にくらくらしたのを思い出しました。ちなみにすずみちゃんは男の子です。それはまあいいとして、青いグラデーションに埋めつくされたおのれの棚がちょっと癪に思えたので、とりあえずTシャツだけはピンクに替えてビールをごくごく飲み干してみました。ういー。休日麦酒は美味いなぁ。

そんなこんなでもう車には乗れず、エレキ自転車で買い物へ。吉村明美「あなたがいれば」が最終話なので立ち読み。このところはさんざんスケールでかくなって壮大な愛の物語と化しつつあったのに、意外にさくっとコンパクトに終わってるので何だか拍子抜けしてしまいました。クライマックスとその3年後を2回に分けてじっくり描いてほしかったなー、というのが正直なところ。他に南Q太スクナヒコナ」、おかざき真里「サプリ」等を読んでレンタルコーナーへ。あ、松尾スズキ「ギリギリデイズ」を買いました。だるーくてゆるーくてぬるーい文章、こちらも酔っぱらって読みたいなぁとあたまの2ページだけ立ち読みして脳内決定。注釈がおもしろいです。DVDはJam Films2恋文日和、それにスキーのジャンプペアの3つ。このところ自室であんまり長い作品を見てないような気がします。パソコンの画面がちっこいせいで気が散るのかしら。

本屋を出ると、ワゴンタイプの警察車両にポリスメンが2人ばかしスタンバイしてむずかしい表情を浮かべていたので(でもってわたしの自転車のすぐ目の前に立ってたので)「あのう、何かあったんですか?」と話しかけてみたところ、そのうちひとりが「いやいや、何もないですよ」と丁寧に答えた直後、あからさまに話題を替えたそうなそぶりでもって「おっ、それ電動だっぺ?(※いわき弁です)すんげ高いんでねえのげ?なんぼすんの今?」と矢継ぎ早に話しかけてきました。なんか悪いことしちゃったなぁ、と内心反省しつつそのまましばし自転車トーク。ごめんねポリス。

夕刻、友人とごはん会。酒はなし。お泊まりしてくでしょ?という話でしたがなんか忙しそうなので早々に退出。かつて「あんたの友達はどういうわけか頭のいい人が多いわよねぇ」と実に鋭い指摘をしたのはうちのママンですが(もちろん言外に『アンタはちっともそうじゃないのにねぇ』という皮肉及び憐れみが多分に含まれております)、歳を取るにつれ「頭がいい」から「すごく忙しい」にその特徴がシフトしつつあるような気がしてきました。結局のところ、仕事っつうのはできる人に集中するのよね。でもってできる人っつうのはまず間違いなく頭がいいのよね。というお話。倒れない程度にがんばって。でもってがんばりすぎないで。つらくなったら愚痴りにおいでよ。そろそろ寝ます。おやすみなさい。