細部が詳しく書かれてて、小川さんってフェチだな・・・と思うんですけど、その細部がいちいちぐっとくるんですよねー。タイトル忘れたんですけど、主人公の義理の（だっけ？）弟（成長が不順な病気、という設定）のまばたきの描写が息をのむほど素敵で、その頃すっかりその子に恋をしていました。
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うんうん。こないだ読んだ「薬指の標本」がマイファースト小川洋子だったので他の著作についての知識はまったくないんですが、あの標本技術師のからだやしぐさの描写だけでも惚れちゃいそうにぐっときてました。まばたきの描写･･･。いったいどんな感じなのでしょう。想像もつかないです。これからじっくり探してみますね。今年の夏は小川さんの文章に溺れていそうな予感がひしひしと。たのしみ。
