almost everyday.

its a matter of taste, yeah

わるい夢ならそろそろ覚めてもいい頃だろう     

厄日です。

朝起きてみたらiPodのバッテリが切れており、出勤したらパソコンの電源が入らず(即入院)、わけもわからず大ボスにやつあたりされ、さして仲がいいわけでもない同僚に悩みを打ち明けられ、パソコンがないので仕事もままならず、そのせいでやりたくもない肉体労働を無理やり押し付けられ、なぜか1800枚の書類一枚ずつにひたすらはんこを押し続けるはめになり、その結果右手人差し指の付け根の辺りに赤黒い内出血痕をこしらえ、それから5時間以上経過した今なお肘まわりの筋肉がぷるぷる痙攣したまま収まる気配を見出せないという、何から何までうまくいかない1日でした。ああ、くたびれた。

今年に入ったあたりからよく「高校の部活がいやになって徐々にドロップアウトしていく」という夢を見るようになりました。毎回微妙にシチュエーションは違うのだけれど、とにかく走るということがただ苦しいだけのばかげた行為に思えてしまってしかたなく、その結果毎日ほんの少しずつ幽霊部員化していくという大筋だけは毎回完璧に一緒です。実際のところ、当時の自分はドロップアウトどころか周囲の皆が引退した後もひたすらしつこく部に居座り続けていたくらいなのですが。それから「高校の定期テスト当日の朝、まったく勉強していないことに気付いて愕然とする」という夢も同じくらい頻繁に見ます。何なんでしょうね、これ。気分があんまり上り調子じゃないとき、特によく見ます。歳をとるにつれ、だんだんと夢の中の映像や色合いや音や声色がはっきりクリアになってきたせいでこういう夢を見るのがますますおそろしいですよ。一度ちゃんと夢診断を受けてみたいなぁ。これは病院に行けばいいのでしょうか、それとも占い師とかそういう領域なのかしら。うーん。

仕事をしていて「ああ、これって何かやらかしちゃったっぽいなぁ自分」という気持ちになったとき、脳内で回りだす音楽は決まってウィーザーの「エル・スコルチョ」です。それも最後のぎゅんぎゅんしたとこじゃなく、あたまのへろへろしたところだけがぐるぐる延々ループするのです。あの脱臼寸前みたいなへちょさ具合が「やらかしちゃった気分」にぴったりフィットするのかもしれません。加えて言うなら、都合のわるいところを突っ込まれて雲行きが怪しくなったときは大抵イギー・ポップの「ラスト・フォー・ライフ」が回り始めます。これは簡単。全力疾走で逃げるユアン・マクレガーの姿が頭に焼き付いてるからです。それとは逆に「何もかもが狙いどおりにうまく行ったぜイエーイ」つうときならズボンズの「ドゥー・ビー」がジャストフィットします。「オーライ」「行こうぜハニー」「カモンブギーハニー!」等のシャウトがさらに気分を盛り上げてくれるので達成感も倍増です。・・・・・・明日はそんな1日になればいいな、と切に願います。ふうぅ。

女子飲みは今回も大いにかしましく催されました。けらけら笑いながらイタリアンを食らい、ラストオーダーの時間を過ぎても空のお皿をキープしたままひたすらしゃべりまくりましたよ。たのしかった。次はぜひ芋煮会とかで。おやすみなさい。