定職に就いた頃から憧れていたこと、それは「仕事帰りにふらりとライブに行ってみる」というものでした。
･･････って、まあ実際は「仕事帰り」どころかいったん部屋に戻ってあばれ仕様の服に着替え（ノースリーブ+カーゴパンツ）、チケット現金携帯電話そして部屋の鍵のみをポケットにぶちこみ完璧手ぶらノーガード戦法で臨戦態勢に入るという気合いのいれようだったわけですが。それにしたって、移動時間わずか１０分でライブ会場にたどりつけるというのはやはり、自分の中ではとんでもなくすごいことなのです。日常の中に非日常が入りこんできて、一体どちらが現実なのかわからなくなってしまいそう。だけど今、自分の目の前で起こっていることそれこそが紛れもない現実なのです。しっかり目ぇ見開いておかなくちゃ、というわけでひたすら激しく楽しんでまいりました。いえーい。
で、暴れがちなライブではいつもブラホックが外れるまで気付かないくらい夢中になるのが常の自分としてはめずらしく、わりかしいろんなところを冷静に見ていられたような気がします。その代わり、献血後うっかり貼りっぱなしのままにしといたガーゼつき絆創膏が終了後きれいさっぱり両腕から消えてなくなっておりました。一体どんだけ腕ふり上げてたんだ、という話です。耳鳴りは未だ止みませんが、明日もお仕事なので今日のところはそろそろ眠ります。頭の中がまとまったらまた明日書けるかなぁ。おやすみなさい。
以下、おぼえ書き。
・整理番号が早からず遅からず（150番台）だったのでゆるりと入場。ステージ向かって左側のスピーカー前３列めあたりへ。
・まあ、とりあえずビール（デフォルト）。
・どなたの趣味かは存じませんが森田公一「青春時代」や太田裕美「木綿のハンカチーフ」等が流れる場内にて開演待ち。渋いです。
・最初のバンドのボーカルのひとが、錦野旦ミーツレギュラー松本な顔立ちをしておられました。ずっと顔ばかり見てた。
・次、アスパラガス。ドラムが左、ギター+ボーカルが右、そしてベースが真ん中というめずらしいセッティングでした。
・ラストから２曲めにやってくれた、「♪ダーリンダーリン〜」ってサビの曲がすばらしく気持ちよかったです。もっかい聴きたい。
・20:20頃、いよいよビークル登場。オープニングSEはサスカッチ。
・Isolations〜Hit in the USA〜I can see clearly nowまでは覚えてましたがあとはもう忘れました。つうか、無我夢中。
・Blockbasterdのとき、タロウ氏がエロっちく身体をくねらせながらうたってる姿にぐっときました。
・Imagine?で例のコールが始まった際、「ハイいわきの奥様手ぇ挙げて〜」と言われ目尻が下がったのは言うまでもありません。
・Be my wife、ここでもやってくれるとは思いませんでした。うれしい。あ、でもSxExXxIxSxTは今回もなかったな。残念。
・そういやRuskもやりませんでした。絶対やると思ってたのにー。
・1回めのアンコールには、アスバラガス・ワタナベ氏がギターで参加。ちなみに、その間タロウ氏はずっと踊ってました。
・２回めでは新曲Day after dayを披露。でもって、ラストがJapanese Girl。うはー。たまらんです。
■こんなに間近で動くビークルを見るのは初めてだったので、以下メンバーについて気付いたことなども。
・ケイタイモ氏が弾いてない間、あんなにも絶え間なく怪しい踊りを披露しているとは思いませんでした。何故ことあるごとに頬を膨らます？
・タロウ氏のアンガス・ヤング仕様スーツ（赤）、素材はおそらく別珍。暑そう。
・そのタロウ氏、至近距離で見たらものすごく色白美肌でした。プラチナブロンド似合いすぎです。そして痩せたらTMレボリューション系の顔立ちになりそうです。
・社長はいつも通りお変わりなく、あのままのテンションでした。ドラえもんで言えば出木杉くん的ポジション。
・ヒダカ氏のMCによれば「ワタナベシノブと山野直子は天才」なのだそうですよ。
・ワタナベさんヒダカさん、ここは山形じゃないよ！福島ですよ！（あろうことか『山形は初めてで〜』等の失言多数）
・↑このかんちがいMCに対し、最初は「このツアー、ほとんど毎晩ライブだもんな。そりゃ現在地がどこかなんて忘れるだろうよ」と大人的な同情をしてみた自分ではありますが、よくよく考えてみたらこれってまだ４本めじゃないか。そりゃないぜ。お疲れなのでしょうか、皆様。
・タロウ氏のMC：「（客をキッと見据えて）マスコットを見るような目で見ないでください！性の対象として見ろ！」→そう言った直後、社長より「タロウ、それってケツメイシのパクリだよね」という極めて冷静なつっこみが。そうなんですか？
･･････思い出したらまた随時付け足します。そしてどなたか、セットリストを教えてください（懇願）。
