almost everyday.

its a matter of taste, yeah

耳にも首にも背中にも唇にも

女優の原ひさ子さんが亡くなられたのだそうです。「ワンダフルライフ」での、ほとんど何も語らない静かなおばあちゃん役が好きでした。合掌。

ある特定の組織に属して労働力を提供することにより生活の糧を得ている、いわゆるサラリーマンの場合。ろくに働きもせず不平ばかり言って人の和を乱し、自分のなすべき仕事はさっぱり遂行できてないのに与えられた権利だけは残らず全て行使する。といったタイプの人を見てるとふいに背後からしのび寄って首しめてやりたい衝動にかられることがあります。なんでわしらがきさまのぶんまではたらかにゃならんのだ。という焼き印を墨汁したたる毛筆体で背中にべったりはりつけてやりたいです。恥を知りなさい恥を。甘ったれんな。というお話。ぷん。

それとはまた別のお話。会話の流れで何となく出てきたその言葉は直接わたしに向けられたものではなかったのですが、自分でも意外なほど胸の奥深くにぐっさりと突き刺さってしまい、何だかもうたまらなくて誰も来ない書類倉庫の扉をぴたりと閉めたまま5分ばかりおいおい涙を流すはめになりました。つらかったのか悔しかったのか悲しかったのかそれともいっそ全部なのかわからないけど、とにかくひどく苦しかった。喉の奥に空気の塊がつまったみたいな、もどかしくて空虚な苦しさでした。普段はこの程度のことで動揺したりしないはずなのに、どうしてだろう。せーりが近いせいなのか。きっとそうだ、とでも思い込まねば潰されそうな不穏さが自分の中に巣食っております。早く終わってしまいたい。おやすみなさい。