almost everyday.

its a matter of taste, yeah

考えられないと考えたくないは違う

昨日やたら気が滅入るなぁと思っていたら、案の定せーりが始まりました。なんてわかりやすい身体なのでしょう。途端に食欲がきれいに消え失せ下腹の張りはすっかり収まり、額の生え際のふきでものまで消えかけてきました。できるかぎり規則的な食事、できるかぎり豊かな睡眠、ごく軽い日常的な運動、そして適度な飲酒。ちょっとした実験的な意味合いでもってこれらをほどほどに心がけてみた結果、健康状態は少しずつではあるものの確実によくなりつつあるようです。まず第一に、風邪をひきにくくなりました。相変わらず季節の変わり目には弱いけれど、寝込むほどのダメージはしばらく受けていないように思います。次に、心の底から憎んでいた持病の口唇ヘルペスがめっきり姿を現さなくなりました。少なくともここ10か月くらいはまったく出てきてないんじゃなかろうか。できることならこのまま一生お目にかかりたくないものです。うれしい。

ヤーコンは悩んだ結果、太めの千切りにして同じように刻んだ大根と混ぜ合わせた後、汁ごと加えたノンオイルツナと少量のごま油と塩こしょうだけでシンプルにいただきました。ごま油の香りがいい感じに効いておいしかったです。ふつうのツナを使う場合は、仕上げに少しすりごまを加えるのみにとどめたほうがいいかもしれません。ぽん酢で食べてもいけそうです。ああ、なんて美味いんだヤーコン。もうすこしお安くなってくれれば毎日食べたいくらいです。夢に見そう。ある特定の食材にこうまで熱く心を揺さぶられたのは、生まれて初めてえりんぎを食べたあの日以来かもしれません。どうしよう。

「わたしはもう、暴力性を伴わない無期限のイノセンスや純粋さや傷つきやすさや壊れやすさや、そういった類のものを信じないばかりか無視することさえできるほどにいろんなことをそれなりにうまくやりおおせているのです。」

明日働けばまたお休みです。仕事が終わったらライブを見に行きます。たのしみ。おやすみなさい。