almost everyday.

its a matter of taste, yeah

めずらしく鯨飲馬食

10時前にお腹がすいて目を覚ましました。ああ、よく寝た。ほぼ丸ごと半日眠ったので気分は上々です。朝昼いっしょのごはんは、相方があらかじめ米をといでおいてくれたおかげでさくっと準備できました。ありがたし。

炊きたてのごはんに甜面醤で甘く味つけした肉みそをのせ、さらに半熟の目玉焼きを並べてみたら狙いどおり相性がよくておいしかったです。ゆで卵でもポーチドエッグでも何でもいいのですが、半熟の黄身をつぶして他の具にからめる瞬間というのが昔から好きで好きでたまりません。あの、とろりと流れ出す瞬間が!しあわせ。つけ合わせは昨日の残りの茹で鶏と木綿豆腐とトマトとチーズのサラダ。かつおぶしと白ごまをふりかけてぽん酢であっさりいただくのですが、豆腐だと思って箸でつかんだのが実はチーズだったりするのがおもしろいです。メガネ外して食べてると口に入れるまで気づかない。スープはこれも昨日の茹で鶏の二次利用で、茶色くなるまで炒めた玉ねぎと押し麦をゆっくり煮込みました。めずらしく「おいしい」と言われたのでびっくり。些細なことだけど、こういうひと言があると家事へのモチベーションが目に見えて上がるんだよなぁ。男性諸氏、それも働くパートナーをお持ちの皆様は特に、時々でかまわないので甘ーいアメを与えるよう心がけていただきたいものだと切に願います。そうすればきっとあなたはより深く愛され、ひいては日本の出生率も上昇したり、するかどうかまではわかりませんが。まあ、単に褒めてもらいたいってだけのことです。本音は。

日なたにごろんと寝っころがってぼんやりテレビを見ていたらラーメン特集の番組が始まったので、夕ごはんはラーメンにしようということで意見が一致。17時には市内へ出て、国分町のラーメン国技場というところへ行きました。悩んだ結果、信濃と九州でそれぞれ1杯ずつオーダーすることに。まずは信濃で岩のり醤油ラーメンを注文、これは甘めのあっさりスープでごくごく行ける感じでした。具がメンマじゃなくて煮たきのこなのがおもしろい。それに、お冷がふつうの水じゃなくてレモン水だったのが好印象です。次、九州の筑豊ラーメン。とんこつなので予想はできていたのだけれど、これでもかってほど背脂たっぷりの濃ゆいスープでした。食べる順番が逆じゃなくてよかったです。こっちが先ならもう次に行けなかったかもしれない。でも、食べ終わる頃にはすっかり慣れて「これもたまには美味いよねー」とか言い合ってたんですが。結局なんでもいいのか。未食の山形と北海道を制覇するため、近いうちにまた訪れることになりそうな気配が濃厚です(※会津・喜多方は地元っつうか同一県内なので除外)。

で、食後。こってりスープで舌がバカになっていたのかそれとも単にハイになっていたのか定かではありませんが、どういうわけか店を出てすぐクレープを買い飲みものまで買い求め、唇をクリームまみれにして無駄に大声で笑いながら駅方面へと向かったのでした。さすがにお腹がいっぱいです。豆乳抹茶ティラミスクレープ、名前だけ聞くとめちゃくちゃワイルドぽいですが意外になかなか美味しかったですよ。甘さ控えめの抹茶ソースで全体がひきしまってました。また食べたい。

高速バスのりばへたどり着いてみたら、普段とは比べものにならないほどの人の波に唖然。いったい何事かと思い近くの人に尋ねてみると「今日、仙台で何かの国家試験があったらしいですよ。たぶんそれで混んでるの」とのこと。急遽臨時便が出たので何とかうまくもぐりこめたけど、それでもわたしより5人くらい後ろにいた人は補助椅子に座らされてました。かわいそうすぎる。そんなこんなでようやく帰ってこられました。明日からまた働きます。おやすみなさい。